P「……はい。あの“ロリコン”です」
P「最初は、最初は上手くやっていっていました。上手く隠して、ちゃんと自制できていたつもりです」
P「はい?……あぁ……えぇ。最初の頃も、もちろんその嗜好を持っていました」
P「はい。はい。……ええ」
P「…………はは、参ったな」
P「そうですね……もう白状しなきゃ、なんですが」
P「はい……欲情していました」
P「表には、出さずとも……僕は」
P「……くふふっ……ぐふっ」
P「…………僕は……彼女達に、欲情していたんです」
元スレ
P「俺がロリコンだと皆にばれた」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1336874529/
―――数年前 765プロ
やよい「うっうー!!おはよーございまーす!」ガチャッ
P「おお、やよいか。おはよ」
やよい「プロデューサー!!はい!ターッチ!!」
パチッ
P「うおっ。なんだなんだやよい。今日はやけに元気だな」
やよい「はい!実は今日はもやし祭りの日なんですーっ!」
P「ははは、そうかそうか。どうりで」
ナデナデ
やよい「えへへ!今日はわたし、お仕事いつもより頑張っちゃいますー!」
P「そうか、頼もしいよ。がんばろうか」ニコ
やよい「はいっ!」
――Pの日記
やよいが今日も可愛い。可愛い。可愛い。
この栗色の髪も、昨日と変わらないパーカーも、笑顔も。全て可愛い。
この栗色の髪を口の中で咀嚼したい。このパーカーに顔を埋めて匂いを思い切り嗅ぎたい。
とても扇情的。危険。やよい。
ドッ
P「うわわっ!!?」
亜美「兄ちゃ→ん!」
真美「お仕事無くて暇なんだよーぅ!かまってかまって~!」
P「ちょ、圧し掛かってくるな!亜美!真美!」
パッ
亜美「おんや~?この重力ごとき耐えられないとは、衰えましたなぁ兄ちゃ→ん?」
真美「んっふっふ~!この双海迷宮兄弟が鍛えてしんぜよう!」
P「お前ら姉妹じゃないか!いやそうじゃなくてのっかかってくるなってば!!こらっ!!」
――Pの日記
亜美、真美が二人ともやばい。やばい。ボディタッチが多い。いつバレるか冷や冷やだ。股間が。
俺の股間、アレが膨らんでて、もう、ダメかと思った。やわらかい。二人のまだ膨らみかけの胸。胸。あぁ、胸。
恐らく胸に顔を押し付けて思い切り鼻を当てて匂いを嗅いだら、やばいんだろうな。
骨がまだ少しゴツゴツしてて、肌はしっとりしてて。骨に、舌這わせて。やばい。やばい。
亜美「ちょっと兄ちゃんノリ悪いよ~」
亜美、ほっぺた膨らまして。真美に比べたら子供っぽい。睫毛が少し長い。真美に比べて、長い。
目も真美に比べて少し大きい。睫毛を唇で一本づつ抜いていきたい。あぁ、泣くんだろうな。かわいいな
真美「ちょっとなんで黙ってるのさー。……具合、悪いの?」
真美、きょとんとしてる。亜美に比べて少し大人っぽくなってきた。残念。残念でしかない。
でもまだ凄く可愛い。可愛すぎる。生え際の、髪を纏めてる所の前髪の生え際をベロでなぞりたい。
可愛いな。真美。可愛いな。
P「あぁ、悪い。ちょっと昨日夜遅くまで仕事があってな。あまり寝てないんだ」
亜美「ありゃ、そうだったの?」
真美「あちゃー……ごめんね?」
P「いや、いいさ。でもまだ仕事あるから他で時間潰しておいてくれるか?」
亜美真美「「イェッサ→!!」」
パタパタ…
P「ふう……やっと行ったか」
小鳥「ふふ、大変ですね。プロデューサー」
P「あ、小鳥さん」
小鳥「プロデューサーさん、ああいう時はちゃんと怒らないとダメですよ?」
P「あはは、分かってはいるんですけどね」
小鳥「ふふ、本当にやさしいんですから」
P「いや、ただ気が弱いだけですよ」
小鳥さんは凄く優しい。新人の俺にとても親切にしてくれて、美人で、やさしくて。
でも、それだけだ。ただそれだけ。
ガチャッ
伊織「おはよーっ……ってあら、まだ律子いないの?」
P「お、伊織。おはよう」
伊織「ちょっとー質問に答えなさいよ!」
小鳥「おはよ、伊織ちゃん。律子さんはまだ来てないわよ」
伊織「何よー……またあずさを迎えにでも行ってるのかしら」
P「少しここで待ってたらどうだ?竜宮小町のミーティングだろ?亜美はもう来てたぞ」
伊織「そうなの?ふーん……じゃ、そうしようかしら」
P「ん。そうしろ」
伊織も、すごく可愛い。剥き出しの額が、とても性的で、性的であぁぁ
でも、伊織が一番良いのは肩だ。鎖骨がくっきりしていて、未完成な肩。
あの鎖骨に、水を注いで飲みたい。その後に、嫌がる彼女の口を吸うのだ。
たまらないぞ。たまらないぞ。
伊織「ねぇ、ちょっとアンタ。ジュース買ってきなさい」
小鳥「ちょっと伊織ちゃん!」
P「あはは、良いんですよ小鳥さん。伊織は果汁100%のオレンジだよな?」
伊織「にひひっ!わかってるじゃないっ」
鎖骨に、オレンジジュース。ぐふふ。ぐふふふ。
ガチャッ
春香「おっはよーございまーす!」
真「おはようございまーす!!あれ、三人だけ?」
小鳥「おはよ!ソファの所に亜美ちゃんと真美ちゃんとやよいちゃんがいるわよ」
雪歩「プロデューサーも、おはようございますぅ!」
P「あぁ、おはよう皆。勢ぞろいだな」
響「丁度駅の改札で会ったからな!」
貴音「なので、一緒に参りました」
P「そうかそうか」
他のみんなは、とても良い娘で、優しくて綺麗だけど
俺の海綿体の琴線にはふれない。良い娘達なんだけれど。魅力的なんだけれど。
僕は彼女達の柔肌を見たいと思わない。擦り付けたいと思わない。
美希「ハニー!!おはよっ!」
P「あぁ、美希。おはよう。って小鳥さんにも挨拶しろよな」ハハ
美希「小鳥もおはよう!」
小鳥「ふふ、おはよ!美希ちゃん!」
美希「ね、ハニー!今日はお仕事終わったら一緒にショッピングして欲しいなー!」
P「何言ってるんだ。お前は午後も仕事で遅くなるじゃないか。付き添いには律子が行くんだろう?」
美希「えぇー!!そんなの聞いてないの!!やなの!」
P「ははは……我侭言うなって。俺は今日半年振りに早く上がれるんだからさ。休ませてくれよ」
美希「え、えー……そんな絶好のチャンスなのに……そんなのってないの」
P「……また今度連れてってやるからさ。今日は今日の仕事、がんばってくれ」
美希「!!……うんっ!」
美希は、とても惜しい。惜しすぎて、涙が出る。化粧も、胸も、大人びた雰囲気も、惜しい。
年齢的にも、惜しい。でも俺を慕ってくれている。そこが大きい。もう少し前に会いたかった。
もう少し前に会って、もう少し前に会えたらどうしよう、どうしよう。夢が広がる。妄想、妄想
P「さて、皆それぞれ仕事場に送っていくからな。一時からさくらテレビで収録の奴車に乗り込めー」
「「はーい」」ゾロゾロ
P「よし、それじゃ行って来ますので留守をお願いします。小鳥さん」
小鳥「はい!いってらっしゃい♪」
ガチャ……
スタスタ
P「……ん、と……送り届けた後は……」ペラッ
「プロデューサー!」
P「ん?」クルッ
やよい「ちょ、ちょっと待ってくださーい!」タッタッタ
P「やよい?」
ザッ
やよい「あ、すみませんっ!引きとめちゃって」
P「いや、別に大丈夫だよ。時間に余裕はあるし。それよりどうしたんだ?」
やよいの荒い息遣い。歯の裏を舐めてあげたい。
やよい「あのー……さっき言ってた、今日は早くあがれるってホントですか?」
P「あぁ。そうだけど……どうかしたか?」
やよい「あのっ!プロデューサー!」
P「んおっ!?」ビクッ
やよい「きょ、今日、わたしも五時にはお仕事終わるんです!」
やよい「もし良ければ、もやし祭り、参加しませんかっ!?」
P「行く」
即答即決だったけど、いいよな。
いつも我慢してた俺へのご褒美だよな。やよい。やよい。気を遣りそうになる
現在、さくらテレビのトイレの個室でこれを書いている。
さっきから俺の黒い彗星(ロリ専用)の怒張が止まらない。慰めても。慰めても。
文字を書く事で理性が戻る事を願う。少し冷静になれたかもしれない。
―――765プロ
ガチャッ
P「ふぅ……只今戻りました」
小鳥「おかえりなさい……ってこれ言うの今日何回目でしょうね」フフ
P「もう行ったり来たりでへとへとですよ。まぁ、久しぶりに明るいうちに上がれるので頑張れましたけど」
小鳥「ふふふ♪お茶、淹れますか?」
P「あ、いえ。自分はもうそろそろ用事があるので、お先に上がらせていただきます」
小鳥「そうですか。ではお疲れ様でした!」
P「はい、お疲れ様です!」
血が、興奮しすぎて血が足りない。早くやよいの匂いを嗅ぎたい。やよい
―――イベント会場
やよい「……」ソワソワ
ブロロロ…
やよい「!!」
キィー ウィーン
P「やよい!待たせてごめんな!助手席、そこ乗ってくれ」
やよい「はい!」
ガチャッ バタン
P「すまんすまん。ちょっと混んでてな。待ったか?」
やよい「いえ!全然へーきでした!あ、私の荷物事務所に……」
P「あ、悪いとは思ったんだけどもう直帰すると思って勝手に荷物持ってきちゃったんだ。ごめんな?」
やよい「ホントですか?ありがとうございます!プロデューサー!」
やよいの荷物。もやし。
バッグとかだったら匂いを嗅げたのに。残念。
P「それじゃ、やよいの家に向かうからな」
やよい「はい!うっうー!れっつらごーです!!」
……
ブロロロ
P「えーと、ここら辺だったっけか」
やよい「はい!あ、車はその辺りに止めてください!」
P「了解です」
やよい「えへへっ!なんだかわくわくしてきちゃいましたプロデューサー!」
P「俺もだよ。なんだかんだでやよいの家に入るの初めてだからなぁ」
やよい「そういえば、家族を紹介した事ありませんでしたよね!」
P「あー、長介くんしか知らないな。今日は親御さんは?」
やよい「うー……今日もお仕事で遅くなるらしいんですー」
親がいない。あぁ、聞いただけでもう、もう、
ズボンを少しずらしてペニスの上をベルトと腹の合間に挟みこませる
これで外見はわからないんじゃないかな。どうかな
さて、何から書こう
結論から書くと、俺は今日天使を見る事になった
―――高槻家
ガララッ
やよい「みんなー!ただいまー!」
P「お邪魔しまーす」
長介「姉ちゃん、おかえり……って、プロデューサーさん?」
浩太郎「あー!?知らない人がいるー!!」
浩司「しらないひと!しらないひと!」
やよい「こら!指さしちゃだめでしょ!!」
P「はは、はじめまして。この子達がやよいの兄弟か?」
やよい「はい、あと一人いるんですけど――……」
「お姉ちゃん、おかえり」
やよい「あ、かすみ、ただいまー!」
P「ん?妹さん――…」
P「……か……」
かすみ「あ、お客さん?はじめまして」
俺の欲望が音を立てて醜く成長する音を聞いた
―――765プロ
社長「……それが、キミの言う希望かね?」
P「はい」
社長「うむ……よしわかった。前向きに検討しよう」
P「ありがとうございます!」
……
ガチャ
P「はぁ……良かった」
小鳥「プロデューサーさん、どうしたんですか?社長と一体なんの……」
P「え?あぁ、いえ。ちょっとこれからの方針で話し合いを」
小鳥「方針?」
P「はい」
小鳥「どんな方針にするんですか?」
P「実は……しばらくはやよいのプロデュースに力を入れようかと」
小鳥「やよいちゃんの?これまで通りではいけないんですか?」
P「いけないという訳ではないんですが……最近は段々やよいの勢いも伸びて来てますからね。だからといって他のアイドルをおざなりにはしませんけど」
これくらいの我侭、いいだろう
今まで、我慢してきたんだ。どんなに欲情しても我慢してきたんだ。
少し、彼女に、かすみちゃんに会う機会を増やすだけ、それだけ、いいだろう?
―――高槻家
ガララッ
やよい「ただいまー!」
P「ただいまー!ってのは流石に厚かましいか」アハハ
長介「最近Pさんよく来るね?」
P「あぁ、一緒に方針について話し合いたいからな。そのために早くあがれる様に社長に直訴したんだ」
かすみ「へー、なんかすごいねー」ニコッ
P「はは!凄いだろう!業界人なんだぞ!」
かすみ「へんなのーっ」アハハ
アイドルとしてプロデュースしようかと思ったけど、すぐにやめた。枕、という名目で寝られるかも、だけどやめた。
かすみちゃんは皆の目には晒さない。かすみちゃんは俺が守るのだ。宝石箱の中で。かすみちゃん。
人形みたいなかすみちゃん。服を着替えさせたい。片手で華奢な体を支えて、大きい舌で下腹部を嘗め回したい
そのあと舌の先端で細かく味わうのだ。きっと凄い味だぞこれは、凄い発明。孤独の発明
P「……――っていう感じでいこうと思うんだ」
やよい「はい!じゃあ明日のお仕事はさっきみたいに――……」
P「あぁ。それで―…」チラッ
テレビ<72か文句でもあるの!?
浩太郎「ぎゃはは!!」
浩司「あはは!」
かすみ「あはははっ!」
P「……」
やよい「?プロデューサーさん?」
P「え!?あ、すまん!テレビに気を取られてた」
やよい「もーっ!ちゃんとしてくださいね?」
寝転がるかすみちゃんの尻は、なんていうか、こう。素晴らしくて。
その神々の山嶺に俺は手を合わせて、拝みたかったけど。その山を登りたかったけど。
俺にはそれができない。悔しい。そのラインを超えたいが、それをしてしまえば犯罪者だ。
なぜ太古の人間が山を神として拝めたか、理解できる気がする。
そして、なぜイカロスが太陽に焦がれて、何故に。翼を焼かれ大海に身を堕としたのかも。
―――765プロ
やよい「うっうー!!それじゃ、お仕事いってきまーす!!」
P「行ってきます。小鳥さん。事務所の方は頼みます」
小鳥「はい!いってらっしゃい!」
バタン
春香「あーあ、いいなやよい。最近凄く楽しそう」
雪歩「最近はずっとプロデューサーさん、やよいちゃんにつきっきりだね……」
真「まぁボクたちはボクたちで仕事を頑張ろうよ」
響「って言ってもなぁ。なんか最近のプロデューサー、おかしくないか?」
貴音「そうですね……少し、それは感じますが」
美希「……んもー……なんか面白くないの」
春香「あ、で、でもやよいも頑張ってるんだからさ」
美希「やよいが良い子なのは分かってるの!だけど、やっぱり最近のハニーは変だと思うな!」
春香「確かに……それは感じるけど、さ」
真「……ちょっと寂しいよね」
響「でもでもどうしようもないさー。自分達は今までどおり頑張るしか」
美希「……手帳」
雪歩「え?」
貴音「手帳、とは?」
美希「……ハニー、最近何かあったら手帳に何か書いてるよね」
真「あぁ、言われてみれば確かに……」
美希「前に、美希がそれ何?って聴いたら……『日記だ』って答えてた」
雪歩「え?み、美希ちゃん、まさか――…」
美希「……それを見れば、ハニーが変になった理由……わかるかも」
―――移動中の車内
やよい「ふっふっふー♪」
P「なんだ、やよい。やけに元気じゃないか」
やよい「はい、最近プロデューサーと一緒の時間が多いから楽しくて!」
P「あはは、可愛い事言ってくれるな」
ナデナデ
やよい「!…………えへへ」
P「お前が頑張ってくれてるおかげだよ。だから一緒にやっていけてるんだ」
やよい「それは違うと思いますー!私、プロデューサーがいなかったら……」
やよい「…………」
P「?やよい?」
やよい「…………プロデューサー……」
P「ん?どうした?」
ギュッ
P「!……どうした、手なんて握って」
やよい「……」
P「……やよい」
やよい「…………わたし、その」
やよい「……」
やよい「なんでも……ありません」
P「……そうか」
やよい「……」
ギュッ
やよい「しばらくは……しばらくでいいですから……」
やよい「……一緒で……一緒でいてくださいね」
P「……」
ごめん、やよい。
好意は嬉しいが、俺は、もうダメなんだ。俺は、お前の妹が、お前の、妹の、幼い肉が、体が
ぐふふ、ぐふふふふ
―――さくらテレビ前
バタン
やよい「ありがとうございました!」
P「あぁ。頑張って来いよ。終わる時間帯にはまた迎えに来るよ」
やよい「はい!それで、あの――…」
P「分かってるよ。こうぞうのオムツとかミルクだろ?」
やよい「すみません……今日ホントは面倒見れるはずだったんですけど」
P「いや、いきなり仕事を捻じ込んだ俺が悪いからな。丁度これから四時くらいまでは暇だし、ちょっと行ってくるよ」
やよい「すみません。あ、これ鍵ですー」
P「はいよ。後で返すな」
やよい「はい!お願いします!それでは行ってきまーっす!!」
P「ん。また後でなー」
……
スタスタ
P「……」
P(鍵を簡単に渡されて……すっかり信用されちゃったな)
―――高槻家
P「……鍵、鍵っと」チャリッ
スカッ
P「……?あれ」
P(開いてる)
ガラッ
P「……」
P(………………)
P「……」
P「おじゃま、します」
ギシッ
スタスタ……
P「……」
廊下を、少し行って
スタスタ……
P「……」
階段の近くの、板がやけに軋む廊下の所
ギシッ
P「…………」
その、襖の向こう
P「…………」
居間。いつも、子供達が、
かすみちゃん達がいる
居間。居間。
P「……」
ガラッ……
思いもしなかった。冷静に考えるべきだったのだ。
この時間帯は、学校が終わって、もう子供達は帰ってくる時間
浩太郎は友達と毎日出かけ、浩司は恐らく二階でお昼寝の時間だ
では、こうぞうは。いつものこの時間帯、こうぞうの面倒は、やよいの母に代わって、やよいに代わって誰が面倒を見ているのか。
P「……」
かすみ「あれ?」
P「……かすみ、ちゃん」
かすみ「プロデューサーさんだ。こんにちわ」エヘヘ
P「……はは、帰ってたんだ?」
かすみ「うん。プロデューサーさんだけ?」
P「あぁ。やよいからこうぞうの面倒を見るように頼まれてね」
かすみ「そうなんだ。でも、こうぞうは……ほら」
こうぞう「スゥ……スゥ……」
P「……はは、ぐっすりだな」
かすみ「ふふふ、だねぇ」
P「……」
かすみ「?プロデューサーさん?」
犯し、たい
細い肩を掴んで、畳に捻じ込むように固定してさ、あぁ、ぁあ
その服を、ブラウスをはだけさせて、全部脱がさずに、要所を露出させてあああやばい
スカートは、脱がさずに、パンツは、太ももまで下ろしてそれでそれで
口を口でふさいで泣いても塞いで、舌を噛み切られても唾液を交換し続けて
ねちょねちょねちょねちょ
下半身は、ずっと、ずっと振り続けて、振り続けて、辺りに破瓜の血が飛び散るくらいに腰を
腰を
やろう。今すぐやろう。きっと、もう限界で。それは、仕方の無い事で。
海綿体が、あぁ、かすみちゃんは、俺の海綿体を、食べてくれるだろうか。あぁ。あぁ
そんな妄想を、あぁ
限界だった、俺はあの時限界でこれを書いてる今も自分で(この後数文字、何かの液体により紙が傷んでおり、解読が不可能)
もう、限界だ
スクッ
P「かすみ、ちゃn」
かすみ「でも、こうぞうはいいなぁ」
ピタッ
P「…………え?」
かすみ「わたしたち兄妹って……あんまりわがまま言えないから」
P「……」
かすみ「だから……今みたいにわがままをいっぱい言えるこうぞうが」
かすみ「……ちょっと、うらやましいな」エヘ
P「…………」
P「……」
恐らく、自分のそのリビドーが表面上だけでも沈静した(あるいは少しの理性を取り戻した、と言うべきか)のは、かすみちゃんのその時の目を見てしまったからだ
これを書いている今も、あの押し殺した悲哀に満ちた目を思い出しては、複雑な気持ちになる
P「……かすみちゃん」
かすみ「ん?」
P「かすみちゃんは……今の暮らし……辛いかい?」
かすみ「んー?んー……」
こうぞう「スゥ…スゥ……」
かすみ「……わかんない」
ナデナデ
かすみ「…………でも」
P「?」
かすみ「でもね」
ニコッ
かすみ「お姉ちゃんが、キラキラして、笑って、好きなアイドルができてるから……それが嬉しいから、わたし、大丈夫だよ」
P「……」
かすみ「あれ?プロデューサーさん?」
P「…………っ」ポロ
かすみ「え?」
P「………………っ…!!!!」ポロポロ
かすみ「プ、プロデューサーさん!?」
俺は、圧倒的に惨めで、圧倒的に虫けらで、情けなくて涙してしまった。
俺はもはや人では無かった。先程まで、この家族を想う優しい少女を犯そうとしていた、虫けらだった。
全てが情けなく、どうしようもない。何故このような自分に生まれてしまったのか。
その欲望を齢を重ね、育ててきたのか。自分を酷く恥じた。
P「ごめんっ……!!ごめん……!!」
かすみ「プロデューサーさん!?どこか、どこか痛いの!?」
P「いや、……違う、違うんだ……!」ポロポロ
かすみ「本当に大丈夫……?」
ギュッ
P「……!!」ポロポロ
かすみ「……お姉ちゃんがね、いつも私がどこか痛い時、抱きしめてくれてたから」
かすみ「これで、プロデューサーさんも大丈夫だよ」ナデナデ
P「…………っ…………!!!!」ポロポロ
恐らく、一生彼女を抱く事は無いだろうと、直感で理解した。
その時、俺は、圧倒的に虫けらで、クズだった。
小学生に慰められたからではない。それもあるにはあるが、その時
俺は、確かにその抱きしめられた際の彼女の髪の香りだけで、射精していたのだ。
パタン
春香「……」
千早「……」
真「……」
雪歩「……」
伊織「……」
亜美「……」
真美「……」
響「……」
貴音「……」
あずさ「……」
律子「……」
美希「……」
やよい「……」
タッタッタッ
P「はぁっ……はぁっ……」
P(早く仕事しなきゃ……)
P(昨日は社長にかすみちゃんをアイドルとして養成するOKを貰ったからな……)
P(これでかすみちゃんをあの生活から抜け出せさせる事が――……)
ガチャッ
P「おはようございます!!」
「「「「……」」」」
P「……あ、あれ?」
春香「……」
P「み、みんな、おはよう!」
雪歩「……」
P「どうしたんだ?そんな、青い顔して……」
千早「……」
P「……なぁ、一体……」
美希「プロデューサー」
P「ん?ど、どうした?美希」
美希「……」
スッ
P「……」
美希「ごめんなさい…………全部、見ちゃったの」
P「……」
美希「……これ、ホントなの?」
P「……」
小鳥「……プロ、デューサー、さん」
P「……」
響「……」
P「……」
貴音「……貴方、様」
P「……」
やよい「う、嘘、ですよね、プ、プロデューサー……?」
P「や、よい、その、俺は、その」
やよい「ぜ、全部、嘘だったんですね?」
P「違う、違う、やよい、違う」
やよい「私と組みたいって言ったのも、私のこと、いっぱい助けてくれたのも……」
P「やよいっ、やよい」
ポロポロ
やよい「全部……かすみのっ……ため……」ポロポロ
ペタン
伊織「!!やよい!!」バッ
やよい「うっ……うっ……!!」ポロポロ
伊織「……!!」
P「やよい……俺は」
伊織「……勝手に日記を見たのは、謝るわ」
伊織「でも、お願い……やよいに話しかけないで……!」
P「おれ、俺は……!」
ガシッ
P「!!!?」
社長「……」
P「しゃ、社長!これは!これは、その!!」
社長「……社長室で、話を聴こう」
社長「君の処分は……そこで話し合おう」
P「……!!!!」
バッ!!
社長「うおっ!!?」
タッタッタ!!
春香「!!!!プ、プロデューサーさん!!!!」
P「っ!!」タッタッタ…
バタン
春香「……行っちゃった」
社長「むぅ、話をちゃんと聴かんといかんのだが……」
やよい「ぐすっ……ぐすっ……!!」ポロポロ
伊織「やよい……」
―――車内
P「……」
P「……」
P「……なんか……どうでもよくなったな」
P「……」
P「……」
P「……」
P「……」
P「……」
P「……」
P「ぐふっ」
P「ぐふっ……ぐふふっ」
―――765プロ
やよい「……」
伊織「やよい、落ち着いた?」
千早「大丈夫?高槻さん……」
春香「プロデューサーさん……戻ってきませんね」
真「……戻ってこれたら逆に凄いけどね」
小鳥「……でも、どこに行ったんでしょうね」
律子「家にいるかしら……はぁ……どうしよう、これから」
やよい「……」
伊織「ね、やよい。大丈夫?」
やよい「……」
伊織「やよい?」
やよい「………………………………家?」
―――高槻家
こうぞう「スゥ……スゥ……」
かすみ「ほっ……やっと寝付いてくれた……」
かすみ「……」
スクッ
かすみ(今のうちにお掃除しちゃお)
かすみ「掃除機そうじk」
prrrrr
かすみ「あれ?」
prrrrr
かすみ「電話だ……」
スタスタ
prrrrr
かすみ「はいはいはい」
ガチャ
かすみ「はい、高槻ともうしますが――……」
やよい『かすみっ!!?』
かすみ「ふぇっ!?やよいお姉ちゃん?びっくりした。どうしたn」
やよい『かすみ!!今、家に誰がいるのっ!!』
かすみ「え……わ、わたしとこうぞうだけ、だよ。どうしたの?」
やよい『………………かすみ、あのね。落ち着いてk』
ぴんぽーん
かすみ「あれ」
やよい『かすみ?どうしたの?かすみ?かすみ?』
かすみ「ん、お客さんが来たみたい」
ぴんぽーん
やよい『…………かすみ、落ち着いて、聞いてね』
かすみ「ちょっと待ってお姉ちゃん。お客さんが来たからまた後で……」
やよい『かすみ、いいから』
かすみ「えー、なに?おねえちゃん。お客さん帰っちゃうよ」
やよい『……落ち着いて聞いてね。そのお客さんをうちに入れちゃだめ』
かすみ「え?」
やよい『こうぞうを連れて、納屋かどこかに――…』
ぴんぽーん
かすみ「なんで……?」
やよい『いいの、かすみは知らなくていいの。だから』
ぴんぽーん
「か―――――すみちゃ――――――ん」
ぴんぽーん
「あ―――――そ――――――ぼ――――」
かすみ「……」
やよい『……かすみ?』
コンコン
「か―――――――すみちゃ―――――――――ん」
かすみ「……お、お姉ちゃん、あの声って」
やよい『いいの、いいの!!そんなのどうでもいいの!!』
かすみ「でも」
やよい『かすみっ!!!!』
かすみ「っ!!!!」ビクゥッ!!
やよい『はやく!!早く隠れなさいっ!!!!』
やよい『その人、その人は!!』
ガチャン
かすみ「……?」
やよい『家の鍵を持ってるの!!!!』
ガラッ
ミシッ
「かすみちゃーん?」
かすみ「……あ……あ……」
やよい『かすみ!!?どうしたの!!!!かすみ!!!!』
かすみ「は、入って……入って来ちゃった」
やよい『!!!!』
「どこにいるのかなー?かすみちゃーん」
ギシィッ
「かすみちゃーん?」
やよい『早く!!!!早くこうぞうを連れて隠れてぇっ!!!!』
かすみ「っ!!!!」ダッ
やよい『かすみ!!?かすみ!!!?』
ソロソロ
かすみ「……!!」
かすみ(気づかれないように……!気づかれないように、こうぞうを……!!)
―――765プロ
やよい「……かすみ……?かすみ……?」
やよい「……逃げられた、のかな……」
伊織「ど、どう?どうなのやよい?」
やよい「わかんない……でも、かすみは」
『電話なんか使っちゃってたのかかすみちゃん』
ブツッ!!
やよい「っ!!!!?」
―――リビング
こうぞう「スゥ……スゥ……」
かすみ「……!」
ギュッ
こうぞう「ん……スゥ……」
かすみ(こうぞうは大丈夫……あの人は)
ギシッ ミシッ
かすみ(……台所の方に、さっき私がいた所にいるみたい……!!)
かすみ(いまのうちに……!!)
スタ… スタ…
「かすみちゃぁーん?あそぼうよー」
「ねぇー良いはなしがあるんだーねぇーかすみちゃーん」
「かすみちゃぁーん?かすみちゃぁーん?」
―――納屋の中
かすみ「……!!」
かすみ(すぐ近くを……縁側を、歩いてる……!)
こうぞう「スゥ……スゥ……」
「かーすみちゃーん。おーい。ねーぇ」
「でておいでー―――でておいで―――」
「でないとめだまをほじくー――るぞー――」
かすみ「…………!!!!!」ゾクゾクッ
「おかしいなーおかしいなー」
「こうぞうもいないなーおかしいなー」
「おかしいなーおかしいなー」
かすみ「……!!……!!」
かすみ(怖い……こわいよぉ……!!)
かすみ(お姉ちゃん……!!お姉ちゃん……!!)
こうぞう「……ふぇ」
かすみ「!!!!」
こうぞう「ふぇ、ふぇ」
かすみ(こうぞう!!だめ!おねがい!なかないでぇ!!)
こうぞう「ふぇえぇぇえぇ……!!」
「……あれぇ」
ミシ… ミシ…
ジャリッ
かすみ「!!!!」
かすみ(に、庭におりてきた…!!!!)
ジャリッ ジャリッ
かすみ(…………!!!!)
ジャリッ!!ジャリッ!!ジャリッ!!
かすみ(近づいてきてる……!!!!)
かすみ(誰か!!!!誰かぁっ!!!!)
浩太郎「ただいま―――っ!!!!」
かすみ「!!!!?」
「…………」ピタッ
浩太郎「あれー?ねえちゃーん!!長介ー!いないのー?」
「…………」
ザッ
かすみ(……え)
ザッザッザッザッ
かすみ(もどって、った?)
かすみ(ちょ、ちょっとまって)
かすみ(だって、だってそっちは)
かすみ(いま、こうたろうが)
かすみ(まって、まって)
ゴトッ
かすみ(……)
かすみ(な、に……いまの、おと)
「かーすみちゃーん」
「浩太郎はつかまえたよー」
「つかまえたよー」
かすみ「…………」
かすみ「……」
かすみ「…」ガタ
かすみ「……っ……!!」ガタガタ
かすみ「や、やぁぁあぁ…………!!!!」ガタガタ
「はやくでてこないと、残りの兄弟もつかまえちゃうよー」
「かーすみちゃーん」
「かーすみちゃーん」
「かーすみちゃーん」
「おいで?兄弟大切でしょ?」
かすみ「うぅぅっ……!!!!うぅぅぅうぅ……!!」ポロポロ
「だいじょーぶだよー」
「いまならだいじょーぶだよー」
「はやくしないと他の家族が帰って――……」
ガララッ
長介「ただいまー」
かすみ「!!!」ビクッ!!
「……ほら」
ガラッ
かすみ「やめてぇっ!!!!」
ダッ
かすみ「お願い!!!!やめてぇっ!!!!」タッタッタッタ
ゴトッ
かすみ「……っ!!!!」
かすみ(今の音……!!!!長介も……!!)
ギシッ
かすみ「っ!!」
ギシィ ギシィ
かすみ(廊下から誰か!!誰か来る……!!!)
P「みーつけた」ニコォ
かすみ「……!!」
ペタン
かすみ「も、もう、やめてぇっ……!!!」ポロポロ
P「何をー?かくれんぼはもう嫌なのか?」
P「わかったわかった。じゃ、やめようか……それっ」
ドサッ
かすみ「え……?」
浩太郎「んー!!んー!!」
長介「んーっ!!!んーっ!!!!」
かすみ「!!!!ちょ、長介!浩太郎!!!!」
ダッ
かすみ「大丈夫!?大丈夫なの!?」
P「何?どうしたの?かすみちゃん。そんなに慌てて」
かすみ「……なんで、なんでこんな事するんですかっ……!」
P「こんな事って……かくれんぼのこと?やだなぁ、始めたのは君じゃないか」
P「だって君が居ないふりなんかするからかくれんぼだと思ったんだよ?」
P「さ、じゃあ一緒にお話しようか?かすみちゃん」ニコォ
かすみ「……っ!!」
P「お話、って言ってもさ、お願いがあるんだよね。俺。かすみちゃんに」
かすみ「おね、がい……?」
P「うん、あのさ、俺、かすみちゃんをプロデュースしたいんだ」
かすみ「……え……?」
P「でもさ、今の事務所には居られなくなったからさ」
P「ちょっとさ、海外に行こうと思って」
かすみ「……」
P「だからさ、二人で行こうよ、海外」
P「でさ。二人で幸せになろうよ」
P「君は輝けるしさ、俺は君をプロデュースできる」
P「な?良い話だろ?」
かすみ「……」
P「なんで黙ってるの?ねぇ、準備しなよ。早く」
P「ねぇ、早くってば」
P「行くよな?なぁ」
かすみ「……だ……」
P「え?なんだって?」
かすみ「……や、だ……!」ポロ
P「あ?」
かすみ「やだぁぁ……!!絶対にやだぁぁぁ……!!」ポロポロ
P「なんで泣くの?良い話じゃん。ねぇ」
かすみ「やだぁぁぁ……!!おねえちゃあん……!!おかあさぁん……!!!!」
P「なんで泣くの?ねぇ」
ガシッ
かすみ「ひぃっ!!!!」
P「ねぇってば」
長介「……っ!!!!」
ドガッ!!
P「ぐっ!!?」
かすみ「!!!!長介!!!!」
P「……長介くんはすごいなぁ……両手両足ガムテープで縛られてても動けるんだ」
かすみ「長介!!無理は」
長介「むーっ!!むーっ!!(かすみに手ぇだすなこの野郎っ!!!!)」
P「お?まだやれるか?すごいなぁ」
P「……じゃ、もうその手と足いらない?」
スッ
長介「っ!!!!」
かすみ「!!!!?」
P「さっき台所で借りちゃった……包丁。ごめんね?」
かすみ「やめて!!!!やめてえぇぇぇええ!!!!!!」
ダンッ!!
P・かすみ・長介「「「!!!!?」」」
ドタドタドタドタ!!!!
警察「子供!!子供保護しろ!!!!」
P「おい、おいおい、なんだ」
P「なんだお前ら!!!!なぁ!!!!なんだお前らぁ!!!!」
ガシッ!!!
P「あぐぅっ!!!!」ドサァッ!!
カチャッ!
黒服「お嬢様!!取り押さえました!!」
―――移動中・車内
伊織「子供達は無事でしょうね!!!?」
伊織「……そう、えぇ。それで全員よ」
伊織「うん……うん。ありがとう。ご苦労様」
カチャッ
伊織「安心して、やよい。もう大丈夫みたい」
やよい「ひぐっ……ぐすっ……あり、がと……いおりちゃん……!!」
―――警察署
P「……はい。それで全てです」
P「はい。はい」
P「はい。え?自分ですか?」
P「……はい。あの“ロリコン”です」
P「最初は、最初は上手くやっていっていました。上手く隠して、ちゃんと自制できていたつもりです」
P「はい?……あぁ……えぇ。最初の頃も、もちろんその嗜好を持っていました」
P「はい。はい。……ええ」
P「…………はは、参ったな」
P「そうですね……もう白状しなきゃ、なんですが」
P「はい……欲情していました」
P「表には、出さずとも……僕は」
P「……くふふっ……ぐふっ」
P「…………僕は……彼女達に、欲情していたんです」
P「その対象が、彼女に移ったんです。だんだん。えぇ」
P「はい。どうかしていたんでしょうね」
P「……え?」
P「……はは」
P「えぇ……諦めましたよ。もう。はい」
P「はい。今回は全て自分が悪かったんです」
P「……はい。はい」
P「……くふっ」
P「くふふっ……くふふっ」
P「え?あ、いやいや、すみません。なんでもないんです」
P「ただ、思ったんです。なんで豚ばかりいる国で豚を食わないんでしょうね」
P「……それだけです」
P「……今日はそれだけですか?」
P「やっと出所できたんです。早いところ自由にしてくださいよ」
P「…………」
P「大丈夫ですって。もう興味なんてありません」
P「えぇ。えぇ」
P「はい。それでは」
……
スタスタ……
P「……」
「ねぇ、昨日のテレビ見た?」
「あぁ、見た見た」
「高槻かすみの歌、超良くなかった!?」
「俺CD予約しちゃったよ!!」
P「……」
「あ、みてあのスクリーン!かすみんだ!」
「すげぇなぁ……なんていうか色っぽいよな」
P「……」
スタスタ……
「高槻姉妹のチケット取れなくてさぁ」
「私もー」
P「……」
P「……」
スタスタ……
―――765プロ
コンコン
社長「ん?誰かね?入りたまえ」
ガチャ
社長「……」
社長「…………」
社長「キミ……」
P「……お久しぶりです」
社長「出所、したのか」
P「はい……お元気そうでなによりです」
社長「う、うむ。きょ、今日はどうして」
P「いえ、懐かしかったから、少し」
社長「……ちょ、調子はどうだね?」
P「見てのとおりです」
社長「そうか……」
P「社長」
社長「な、なんだね?」
P「……高槻やよいと高槻かすみのユニット……人気ですね。自分の耳にも入ってましたよ」
社長「……そうだろう」
P「……社長」
社長「ん?」
P「あれは、誰ですか」
社長「……え?」
P「あれは、誰なんですか」
P「かすみは……かすみはどこに行ったんですか」
P「あのかすみは、あの時のかすみはどこに行ったんですか」
スッ
社長「き、キミ……!!!!?」
P「かすみを、かすみを何処に隠したんですか」
社長「そ、その刃物を仕舞いたまえ!!!!」
P「なぁ、なぁ、かすみを何処にやった、アンタ」
P「アンタだろう、なぁ、アンタだろう、なぁ」
社長「き、キミ!!おち、落ち着くんだ!!!!」
P「なぁ!!なぁ!!お前だろ!!!!おれのかすみを殺したのは!!!!」
P「なぁっ!!おい!!おい!!!!」
社長「誰か!!!!誰かぁぁぁぁ!!!!」
かすみ「ロリを好きなのは百歩譲って別にいいけどレイプとか殺人はいかんよ」
END