P「なんだって!?」
元スレ
美希「ミキ的には、ハニーはもっと>>4でもいいって思うな」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1448456498/
4 : 以下、\... - 2015/11/25 22:02:18.225 WRssSyfE0.net 2/65死ん
美希「ハニーはもっと死んでもいいと思うな!」
P「ありがとうございま・・・じゃなくて、流石にマゾの俺もそれは傷付くぞ!」
美希「でも、ミキ、ハニーにはジェントルよりワイルドで、ワイルドよりデンジャラスになってほしいの!」
美希「だから、>>10で死の恐怖を味わうべきなの!」
10 : 以下、\... - 2015/11/25 22:06:20.393 mM4VAPrM0.net 4/65呪いのビデオ
美希「呪いのビデオなの!」
P「おいおい、そんなものどこで・・・」
美希「961プロから社長宛てに届けられたって、小鳥が言ってたよ?」
P「それマジもん臭いじゃねーか!?」
美希「怖いなら、ミキが一緒に見てあげるの!」
美希「なにか起きても、ハニーなら守ってくれるよね?」
P「いや・・・俺は遠慮しておk」
美希「ミキ、ハニーがそんなつまらない人だとは思わなかったの」
P「!?」
美希「それじゃあ、また明日ね、『プロデューサーさん』!」
P「わかった!見るから!」
美希「あはっ 流石ハニーなの!」
P「でも二人で密室は不味いからな」
P「>>15を呼ぼう ・・・別に怖いわけじゃないぞ?」
15 : 以下、\... - 2015/11/25 22:11:12.241 TnHvzq420.net 7/65真
美希「えー・・・ミキ的には、ハニーと二人きりでいいって思うな・・・」
P「真だ、真を呼ぼう!」
美希「流石ハニーなの!大賛成なの!」
P(美希の機嫌を損なうことなく、強力な助っ人を呼べたぞ!)
パーフェクトコミュニケーション!
真「それで、ボクが呼ばれたわけですか」
P「すまないな、完全にとばっちりだよな・・・」
真「死ぬほどの呪いのビデオって、とばっちりってレベルじゃないですよ・・・」
P「そうだよなぁ・・・嫌なら、断ってくれても大丈夫だ!俺は一人でも頑張って見せるぞ!」
美希「ミキもいるの!」
真(怖いのは嫌だけど・・・美希とプロデューサーが二人きりっていうのは、不味い気がするなぁ・・・)
真(・・・もし、怖いシーンとかでプロデューサーにくっつけたら・・・)
~~~~~~~
真「う、うわぁ!・・・じゃなくて、きゃあ!」
P「大丈夫か真!」ギュッ
真「プ、プロデューサー・・・ボク・・・」
P「真・・・」
~~~~~~~~
真(なんて少女漫画みたいなことも!?)
真「やります!」
美希「なんか真クン、今小鳥みたいなオーラがでてたよ?」
P「それじゃ、美希、それを事務所のテレビにセットしてくれ」
美希「えー・・・事務所じゃ雰囲気が出ないの!ミキ、ハニーのおうちがいいって思うな!」
P「それはそれで後々怖いことになるからな」
真「律子だね」
P「まさに死の恐怖だ」
美希「あー・・・それはミキも遠慮したいの」
美希「それじゃ、テレビに映すよ?」
テレビ「びびっ・・・ががっ・・・」
真「こ、これ・・・もう始まってるんですか?」
P「やけに雰囲気があるな・・・」
美希「あ、タイトルが出てきたの」
タイトル>>25
25 : 以下、\... - 2015/11/25 22:22:43.330 /XA/fw5Fa.net 13/65デスノート
『デスノート』
P「・・・」
真「・・・」
美希「ミキ、ちょっと黒井社長に文句言ってくるの」
P「ホッとしたような、拍子抜けなような・・・」
真「まぁ、皆で映画鑑賞っていうのも、悪くないんじゃないですか?」
美希「ミキはハニーと真くんと、ホラーが見たかったの!」
P「・・・でも、こんなシーン・・・デスノートの映画にあったか?」
真「ボク、実はこれ一度も見たことなくて・・・どういう所が違うんですか?」
P「主人公の夜神ライトが、>>30に変わってるんだよ」
30 : 以下、\... - 2015/11/25 22:27:17.444 /XA/fw5Fa.net 15/65シブタク
P「ほら、シブタクになってるんだよ」
真「いや、ボクはデスノートを見たことないんですって・・・この、コンビニで女の子に絡んでる人ですか?」
P「あぁ・・・本来ならこいつはここで主人公に殺されるはずなんだが・・・」
美希「これ、パロディなの・・・」
真「961プロも、暇なのかな・・・」
P「・・・これ、最後まで見るか?」
真「一応見てみましょうよ!」
~~~~~~~
P「主人公がライトじゃない以外は、至って普通の作りだな」
美希「ちょくちょくジュピターが出てくるの」
真「・・・あ、またジュピターの天ヶ瀬冬馬が殺された」
P(なんだかんだ二人とも釘付けだなぁ・・・)
(3人の背後)
>>35「ふふふ・・・」
35 : 以下、\... - 2015/11/25 22:33:38.407 7o3L4cXA0.net 18/65春香
春香(・・・ドッキリですよ!ドッキリ!)
春香(・・・呪いのビデオっていうのは本当は嘘だけど・・・)
>>40(そう思わせて、怖がらせてる所に、イタズラするのよね)
40 : 以下、\... - 2015/11/25 22:37:26.065 1msSeozF0.net 20/65千早
春香「そうそう!プロデューサーさん達がどんな顔するか、楽しみだなぁ!」ヒソヒソ
千早「律子から、今度のライブBDの特典映像を撮るとは聞いていたけど、まさかこんなこと・・・」ヒソヒソ
千早「春香はともかく、なんで、私なの・・・」ヒソヒソ
春香「意外性ですよ!意外性!」
千早「春香、声大きいわ」ヒソヒソ
春香「ご、ごめん・・・」ヒソヒソ
春香「普段は真面目な千早ちゃんがイタズラっていうところに、ファンの人達はグッとくるんだよ!」
千早「・・・そういうものなのかしら、はぁ」
千早「・・・プロデューサーが映ってるのはいいの?」ヒソヒソ
春香「小鳥さんの編集で、プロデューサーさんだけ綺麗さっぱり消せるらしいよ」ヒソヒソ
千早「・・・謎の技術ね」ヒソヒソ
千早「ともかく、そろそろ仕掛けましょう」
春香「>>47、準備はいい?」
千早「>>51の格好で驚かすのよね」
47 : 以下、\... - 2015/11/25 22:46:27.881 x+HxQGKz0.net 23/65千早
51 : 以下、\... - 2015/11/25 22:47:23.214 unp73Trc0.net 24/65あずさ
春香「千早ちゃん、準備はいい?」
千早「ええ、大丈夫よ」
千早「・・・ところで、暗がりなせいで衣装が良く見えないんだけど、なぜこんなにダボダボした衣装なのかしら・・・」
春香「き、きっと死神かなにかの衣装だよ!吸血鬼のマントかも!」
千早「まぁ、なんでも、いいですけど・・・」
春香「それじゃ、いま事務所内の唯一の光源である、テレビの電源を一瞬だけ落とすからね」
千早「真っ暗なスキに出ればいいのよね」
美希「真クン!大変なの!Lがやられちゃったの!」
真「シブタクめ・・・!卑怯だぞ・・・!」
P(・・・眠くなってきたなぁ)
パッ
美希「!?」
真「ひ、ひゃ!プ、プロデューサー!」ガシッ
P「痛い痛い!キツく掴みすぎ!!」
真「あ・・・す、すいません!」
P「くっついてもいいけど、優しくな・・・頼むぞ・・・」
P「停電か?・・・美希、テレビの電源、もっかい押してみてくれ」
美希「りょーかいなの!・・・あれ?普通についたよ?」
真(ど、ドキドキしたけど・・・もっとロマンティックにくっつけば良かったなぁ~)
真(ボクのばかばか!って・・・ん?)
真「ふ、ふわあぁぁ!?」ガシィ!!
P「痛い痛い痛い!!だから痛いって!!どうしたんだ真!」
真「う・・・うしろに・・・」
P「・・・後ろに?」
千早「・・・」
美希「ち、千早さん!?いつから・・・!」
千早「・・・」ズーン
千早(やけにダボつくと思ったら・・・)
千早(なんなのよ、この服・・・くっ)
P「お、おい・・・どうしたんだ、千早・・・そんな顔して・・・」
美希「鬼のようであり、悲しみも感じる顔なの・・・」
真「・・・ね、ねぇ・・・千早?」
P「どうしたんだ・・・?何か嫌なことでもあったのか・・・?」
美希「これはそうとうな事があったに違いないの・・・」
千早(ここで、三人を怖がらせる一言よね)
千早(幽霊っぽいこと、言えばいいのかしら・・・)
千早「>>61」
61 : 以下、\... - 2015/11/25 23:01:17.672 a/Pa81t60.net 30/65ここなんか寒くね?
千早「・・・ここ、なんか寒くないですか?」
P「お、おう・・・そうだな」
美希「千早さん、風邪引いてるの・・・?あんまり、無理しちゃダメだよ・・・?」
千早(・・・美希にまで気を使われてるじゃない!)
~~~~~
春香(んー、千早ちゃん困ってるなぁ)
春香(これはファンの皆も大喜びの困った千早ちゃんの画が取れてるはず!!)
春香(・・・っていっても、そろそろ可哀想だし、助け舟を出してあげなきゃ!)
春香「>>65の出番ですよ!>>65!」
65 : 以下、\... - 2015/11/25 23:06:53.055 a/Pa81t60.net 32/65おっぱいマウスパッド
春香「おっぱいマウスパッドですよ!おっぱいマウスパッド!」
春香「これを・・・千早ちゃんの所へ!」
春香「シュウウウウウウウウッ!」シャッ
~~~~~~~
千早「!」
千早(来た!春香からの支援アイテム!・・・これは!)
千早(・・・どうしろっていうのよ・・・)
真「ち、千早?やっぱり疲れてるなら、僕の変わりにソファーに・・・」
千早「・・・」(もうやるしかないわ!)
千早「こ、これ・・・これを・・・」
美希「あ、それハニーのやつなの」
P「俺がこっそり作ったあずささんマウスパッド!なぜそれを!」
千早「こ・・・ここの・・・ダボっとしてる所に入れて・・・」ガサゴソ
千早「おっぱい」ボイン
P「・・・」
真「・・・」
美希「・・・」
千早「・・・くっ!」カアァ
~~~~~~~
春香「いいよ!いいよ千早ちゃん!これはもうファンの皆も鼻血モノに違いないよ!」
春香「・・・あ、私も顔を紅くする千早ちゃんを見てたら鼻血が・・・」
春香「そろそろ千早ちゃんを回収してあげよう」
パッ
P「あ、また暗くなった」
美希「なんなのなの・・・」
パッ
真「今度は勝手に付いたね・・・ってあれ?」
P「千早がいない・・・」
美希「あれ、本当に千早さんだったの・・・?」
真「もしかして、胸のサイズを気にした千早の生霊が・・・?」
P「いや、ないから」
~~~~~~
千早「帰る!私もう帰るわ!」
春香「ち、千早ちゃん!声!声おっきいから!!」
千早「だいたい、真だって私と少ししか・・・」ボソボソ
春香「次、私の番だね」
千早「>>71の衣装よね・・・はぁ」
71 : 以下、\... - 2015/11/25 23:19:24.085 AicnIE9yH.net 37/65肉襦袢
春香「なんかこれ、ゴツゴツしてるんだけど・・・」
千早「プッ・・・くくくっ・・・や、やめて春香・・・こっち向かないで・・・!」
春香「え!私何着てるの!?ねぇ千早ちゃん!」
千早「や・・・やめて・・・ふふっ・・・こっち・・・ふふふっ・・・こないで・・・」
春香「不安しか感じない・・・」
春香「じゃあ千早ちゃん、電源よろしくね!」
千早「え、えぇ・・・」
春香「頑張ってくるね!」ググッ
千早「ふふっ・・・ガッツポーズは・・・やめて・・・ふふふ」
~~~~~~
パッ
真「あ、まただ・・・」
P「もう慣れてきたな」
美希「たぶん勝手に着くから、じっとしててもいいはずなの」
パッ
美希「ねぇハニー、ミキ、もう眠くなっちゃ・・・」
美希「!?」
春香「・・・」バァ―――ン
P「えぇ・・・?」
真「やっぱり、これがビデオの呪いなんじゃ・・・」ヒソヒソ
美希「で、でも春香の事だから、何か理由が・・・」ヒソヒソ
P「俺の・・・俺のプロデュース方針になにか不満でもあったのか・・・春香・・・」ヒソヒソ
春香(やられた・・・)
~~~~~~~~
千早「さて、どう切り抜けるのかしら、春香」
真「・・・ね、ねぇ、春香・・・?」
春香「・・・」
真「えっと・・・いい筋肉・・・だ・・・ね・・・」
美希「~~~~~!!!」バンバン
真「ち、ちょっと!何笑ってるんだよ美希!」
美希「だ、だって・・・!し、仕方ないの・・・!!」クスクス
春香(なんとか切り抜けないと・・・!!)
春香「>>80」
80 : 以下、\... - 2015/11/25 23:33:27.585 7RtNFvc80.net 42/65ショタ食べたい
春香「ショ・・・」
P「ショ?」
春香「ショタ食べたい・・・」
美希「・・・」
真「・・・」
P「・・・」
~~~~~~~~
千早「・・・吸血鬼とか、鬼とか、そういうイメージのつもりなのかしら・・・」
千早「子供を食べる妖怪とか、幽霊は、確かにありがちだけど・・・」
~~~~~~~~
春香(どどど、どうしよう)
真「・・・春香、何か悩みがあるなら・・・聞くよ」
真「そ、その・・・ボクはそんなに子供なわけじゃないけど・・・」
真「ほ・・・ほら、よく男っぽいって言われるからさ・・・あはは」
春香(真の気遣いが痛い!心が痛い!)ダラダラ
美希「ミキ、やよいに電話してくるの」
春香(長介くん呼ばなくていいから!高槻家に迷惑掛けちゃ駄目だから!!)ダラダラ
P「俺じゃ!俺じゃ駄目か春香!?!?」
春香(この人は平常運転だな・・・)
~~~~~~~
千早「このままじゃ高槻さんに迷惑が掛かってしまうわ!」
千早「春香にこれを送りましょう」
千早「ええっと・・・たしかこのへんに・・・」
千早「>>84!これね!」
84 : 以下、\... - 2015/11/25 23:41:22.876 XGLNvBmzd.net 46/65ちくわ
千早「ちくわ!ちくわを・・・」
千早「・・・これ、投げたら怒られるわよね。一応この映像、世の中に公開するわけだし」
千早「それに高槻さんに嫌われてしまうかもしれないわ!」
千早「・・・じゃあどうすればいいのよ・・・」
千早「あぁー・・・もう!」
~~~~~~~~
春香(ち゛、ち゛は゛や゛ぢゃーん・・・早くだずけで~)
タッタッタッ
P「ん?」
タユンタユン
美希「こんどはなんなのなの」
千早「春香!!」
真「千早!?」
P(俺のあずささんがまだ中にいるようなんだが)
千早「春香!これ!」スッ
春香「あ、ありがとう千早ちゃん!・・・これさえあれば!」
春香「ちくわさえあれば・・・ちくわさえ・・・」
春香「そ、その・・・」
春香「あ、あはは・・・」
春香「どうにもならないよ!!」
美希「春香はどうしてそうなっちゃったの・・・」
春香「千早ちゃん!」
千早「・・・」コクリ
春香「せーの!」
春香千早「ドッキリでした~!!」
P「・・・うん」
真「そ、そう・・・」
美希「ふぅ・・・もうそろそろ、なの」
千早「え?」
美希「律子~!もうミキ、飽きちゃったのー!」
春香「え?え?」
カツカツカツ
律子「はいはい、そろそろ潮時ね・・・あと、さんを付けなさい」
律子「お疲れ様、春香、千早」
春香「・・・え?なんで律子さんが?」
美希「逆ドッキリなの」
千早「・・・は?」
律子「恐怖映像を見ている三人へのドッキリ映像じゃなく、春香と千早の頑張ってる姿を撮るのが目的だったのよ」
美希「だいたい、ミキがハニーに、本気で死んで欲しいなんて言うわけがないの!」
真「じゃあ僕たちは、千早と春香をおびき寄せるための・・・?」
美希「あはっ、ごめんね?真クン」
P「どうりで、春香も千早も空回りしてたわけだ」
律子「私が本来の衣装や小道具をすり替えておきましたからね」
春香「そ、そんな・・・じゃあBDのおまけの映像は・・・」
美希「千早さんと春香の、死ぬほど『恥ずかしい』ビデオだよ?」
千早「ち、ちょっと!聞いてないわよ!」
律子「ドッキリだからね」
美希「仕方ないの。」
P「やれやれ・・・そのためにこの囮映像まで作ったのか?」
律子「ええ、中々そっちもいい出来だと思うんです。伊織主演の、悪夢を見る恐怖映像」
律子「それもそのうち、おまけか何かで公開するつもりですよ」
P「・・・は?」
春香「そんなもの、見てないですよ?律子さん」
律子「・・・美希?」
美希「本当なの」
真「黒井社長じゃなくて、律子制作だったわけだよね?」
美希「だからミキ、打ち合わせと違うって、律子さんに文句を言いに行こうとしてたの!」
P「・・・じゃあ、俺たちは、一体何を見てたんだ・・・?」
美希「・・・わかったの」
美希「もしかして、このビデオ・・・」
P「どうした、美希・・・?」
美希「キラは渋井丸たくお・・・」
美希「これを全部ひらがなに直すの」
美希「そうすると・・・」
律子「きらはしぶいまるたくお・・・?これがどうしたのよ」
美希「これはアナグラムなの」
真「アナグラム・・・なにそれ?」
美希「美希もよくわかってないの」
美希「でも、このまま終わらせちゃダメな気がするの・・・!」
千早「私、今日はもう疲れたし、帰りたいのだけど・・・はぁ」
美希「もうすぐなの!」
春香「それで、美希・・・きらはしぶいまるたくお・・・これがどうしたの?」
美希「その言葉の内、ま と ぶ と お はノイズだから消去するの」
美希「そして・・・」
美希「並び替えて見るの」
P「はたらき くるしい ・・・!?」
真「そんな・・・まさか、これって!」
美希「そう・・・このビデオは」
美希「961プレゼントからの、765プロへ助けを求めるビデオレターだったの!」
一同「な、なんだってー!?」
美希「そうすれば、ビデオの中で次々と倒れていったジュピター達にも納得がいくの・・・」
春香「過労で・・・倒れてたんだね・・・冬馬くん・・・」
美希「961プレゼントじゃなくて961プロなの」
律子「そういえば・・・最近、961プロが営業不振らしいわ」
P「だからって、こんなパクりまがいの映画でヒットを狙って・・・!?」
千早「大ヒット作、デスノートの二匹目のどじょうを狙ってたんですね・・・」
美希「きっとそれだけじゃないの」
美希「ジュピターも961社長も、きっと美希達に、助けて欲しかったはずなの」
美希「だから、こんなメッセージを込めたビデオを・・・」
P「でも、俺たちにはどうすることも・・・」
真「そうだよね・・・残念だけど」
美希「ミキ、決めたの。貴音と響と一緒に、961プロに戻るの」
律子「あんた・・・何を言ってるかわかってるの!?」
美希「うん、ハニーと離れるのは辛いけど、なんだかんだ、黒井社長には恩があるの」
美希「貴音も響も、きっとわかってくれるはずなの」
~~~~~
P「・・・こうして美希、貴音、響の3人は、プロジェクトフェアリーとして961プロへ移籍した」
P「美希は・・・いや、美希だけじゃない」
P「貴音も、響も、また765プロへ戻ってくることを約束してくれた」
P「プロジェクトフェアリーの影響は大きく、961プロはかつての勢いを取り戻してきた」
P「ジュピターの人気にも再度火がつき、あのトップアイドル・・・玲音も961プロへ移籍したようだ」
P「なのに・・・美希はまだ帰ってこない」
P「黒井社長に引き止められているのだろうか、もしかしたら、961プロは内実は、未だ崩壊状態なのかもしれない」
P「だから、美希達は戻ってこない・・・いや、本当にそうなんだろうか」
P「本当は、俺のせいなんじゃないか?」
P「あの時美希を引き止める事が出来なかった不甲斐ない俺に・・・美希は失望してしまったんじゃないか?」
P「ジェントルよりワイルドに」
P「ワイルドよりデンジャラス・・・あの日、美希はそう言っていた」
P「そうだ・・・俺は、まだまだ、美希に相応しい男なんかじゃ、ないじゃないか・・・!」
P「待ってろよ美希」
P「どんな恐怖にだって耐えて見せる」
P「死んだって構わない!」
P「堂々とお前を迎に行ける、プロデューサーになってやる!」
P「俺達は登り始めたばかりなんだからな、この果てしないアイマス坂を!」
おわり