あやめ2nd

モバＰ「何！？弁当が届かないだと！？」

スタッフ「すみません、こちらの先方の手違いで・・・どうしましょうか？」

モバＰ「知らん。そんなこと俺の管轄外だ！」

紗枝「えらい怒ってはるけどどないしたんどす？」

モバＰ「悪い・・・昼飯が届かないらしいんだ」

クラリス「（ﾋﾟｼｯ）」

新しいお仕事先やとこーゆうことがたまーにあるねん・・・

せやけど難儀やなぁ

こずえ「おべんとー・・・ないー・・・？」

モバＰ「あぁうん・・・ちょっと待っててくれ」

こずえ「ふぁー・・・わかったー・・・」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

モバＰ「・・・幸い次の撮影時間まで間はあるから各自近場で何とか用意してくれって伝えておいてくれ」

スタッフ「分かりました」

クラリス「あのぉ・・・プロデューサー様・・・私たちは？」

モバＰ「・・・どっか近場で良いところあったかな？」

手帳をほんま真剣に見とるプロデューサーはんは絵になんなぁ

・・・お昼の場所探しとぉだけやけど

モバＰ「う～ん・・・お！見っけ」

クラリス「本当ですか！（ﾊﾟｧｧｧｧｧ）」

モバＰ「あぁ、ここから徒歩で行ける距離だ」

クラリス「神は我々を見捨てていなかったようですね」

神様えらい親切やなぁ・・・

紗枝「なんのお店なん？」

モバＰ「ヒント：現在地神戸」

神戸・・・神戸って言うたら・・・ふぁっしょんの街やけど・・・

あ、あれがあったやん！

紗枝「お肉？」

モバＰ「確かに神戸牛ってのは有名ブランドだがはずれ」

モバＰ「こずえは何だと思う？」

こずえ「んー？・・・こずえはねー・・・んー・・・」

一生懸命頭傾げて考えとるこずえはんかいらしいなぁ・・・

こずえ「んー・・・でゅえるー？」

モバＰ「今日からこの街は戦場・・・ＤＭの戦場と化すのさ！」

モバＰ「流石にカードは食えないからねこずえ」

こずえ「・・・はずれー？」

モバＰ「まずこずえからデュエルなんて言葉聞けると思わなかったよ・・・」

モバＰ「クラリスは？」

クラリス「そうですね・・・パンの街ですからベーカリーでしょうか？」

モバＰ「正解。神戸はパンの街として有名だ。そこら辺にもたくさんあるだろ？」

ほんまや

見渡してみたらぎょーさんパン屋さんがあるなぁ

クラリス「パンは元々神と縁深い食べ物ですから」

紗枝「そうなん？」

クラリス「ええ、”最後の晩餐”ではパンはイエスの身体と記されております」

クラリス「私がこの街のある兵庫出身というのも何かの運命だったのでしょうか」

モバＰ「そうかもな。おっと、着いたぞ」

ほんま近かったなぁ

～店内～

紗枝「わぁ・・・」

知っとるパンから知らへんパンまでぎょーさん並んですごいなぁ

焼けたパンのええ香りで・・・お腹減ってもうた・・・

モバＰ「カフェスペースの席確保してくるわ。適当に好きなの選んで・・・いや、まだ選ぶな」

紗枝「え？あかんの？」

モバＰ「そろそろ新しいパンの焼き上がり時間だ。焼きたてのパンは格別だぞぉ」

さっきからする香ばしい匂いはそのせいやろか？

クラリス「（ｼﾞｭﾙ）」

さっきからクラリスはんがごっつぅ楽しそうにしとるんやけど・・・

こずえ「こずえも・・・ぱん・・・やくー・・・」

モバＰ「ははっ、また機会があればな」

店員「新しいパン焼き上がりましたー！」

あ、美味しそうやなぁ・・・

うち寮では普段はご飯やからパンって久しぶりやなぁ

せやけどどれにしよ・・・？

べーぐる？ぶりうぉっしゅ？ふぉかっちゃ？折角やから普段食べへんもん食べたいし・・・

目移りしてまうなぁ

紗枝「あ♪」

サンドイッチや♪

とりあえずミックスサンドと・・・フルーツサンド貰おか

あとは・・・

モバＰ「ここは牛すじカレーパンが絶品なんだよなぁ」

カレーパン・・・油っこぉて手もべたべたするから普段食べへんなぁ

でも揚げたてで・・・ええ香りやろし・・・

一個だけやったら・・・って

紗枝「あ、あらへん・・・」

モバＰ「人気だからなぁ・・・悪い、紗枝の分も確保しとけばよかったな」

紗枝「気にせんでええで。うちが悪いんやもん」

ｸｲｸｲｯ

紗枝「ん？」

こずえ「・・・」

紗枝「こずえはん、どないしはったん？」

こずえ「あげるー・・・」

紗枝「これカレーパン・・・ええのん？」

こずえ「こずえはー・・・いいのー・・・」

紗枝「ほな貰いますな。おおきに」

モバＰ「こずえは良い子だな」（ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ）

こずえ「ふぁ・・・いいこのこずえ・・・すきー？」

モバＰ「あぁ好きだよ」

こずえ「・・・えへー♪」

モバＰ「で、クラリスよ」

クラリス「どうしましたか？」

モバＰ「取りすぎじゃない？」

クラリス「！ダメでしたか！？」

モバＰ「いや、良いんだけど食べれるの？」

クラリス「大丈夫です。・・・少し重いですが（ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ）」

モバＰ「・・・向こうで渡すからこっちに乗せて」

クラリス「す、すみません・・・」

あと一つ何か欲しいなぁ・・・

何がええねんやろ・・・キッシュ？なんやろ？

紗枝「なーなープロデューサーはん」

モバＰ「ん？」

紗枝「このキッシュってなんやの？ぎょーさん種類あるけど」

モバＰ「フランスの郷土料理だな。サクサクの生地に卵や生クリームと具材を流し込んで焼いたものだ」

紗枝「へー・・・どれがええねんやろ？」

モバＰ「定番はほうれん草とベーコンだな。たまねぎとベーコンもいいけどジャガイモときのこも捨てがたい」

悩むなぁ・・・

・・・初めてやし定番にしとこか

紗枝「せやったらほうれん草とベーコンのキッシュにしとこか」

モバＰ「各自パンは選んだな？」

クラリス「抜かり無く」

紗枝「うちはええよ♪」

こずえ「こずえもー・・・」

モバＰ「じゃあ後ドリンクどうする？」

紗枝「うちは緑茶で」

クラリス「カフェオレを・・・」

こずえ「・・・ミルクティー・・・」

モバＰ「じゃあ俺はどうしようかな・・・？お！」

モバＰ「ミルクでも貰おうか（ｷﾘｯ）」

こずえ「なめてんのかー・・・こぞー・・・」

紗枝　クラリス「「こずえはん（さん）！？」」

それぞれ買った物

モバＰ：コロッケパン　牛すじカレーパン（出来立て）　カツサンド　明太バターフランスパン（ハーフ）　クリームパン（出来立て）

紗枝：牛すじカレーパン（出来立て）ミックスサンド　ほうれん草とベーコンのキッシュ（出来立て）　フルーツサンド

こずえ：チーズパン　ツナサンド　クリームチーズとブルーベリーのデニッシュ　

クラリス：コロッケパン　牛すじカレーパン（出来立て）　焼きそばパン　ハムとレタスのクロワッサンサンド　明太バターフランスパン（ハーフ）　ソーセージパン　クリームパン（出来立て）

クラリス「（ｽｯ）」

紗枝「（ｽｯ）」

モバＰ「（ｽｯ）」

こずえ「（ﾁｮｺﾝ）」

な、なんの躊躇いも無しにプロデューサーはんの膝の上に座りに行ってしもた

こずえ「とーぜん・・・せーいちー・・・」

クラリス「こ、こずえさん？そこに座られるとプロデューサー様もご迷惑では？」

こずえ「・・・やー・・・こずえここがいいー」

モバＰ「まぁまぁ、俺は別に構わないから」

・・・ちょっと羨ましいなぁ

こずえ「えへー・・・（ｽﾘｽﾘ）」

ほなまずどれからにしましょか・・・

ミックスサンドやろか？

あむっ・・・ぱりっしゃくっ・・・もむもむ・・・

シャキシャキでほのかな甘みのあるレタスとトマト・・・塩気のあるハムをふっくらしたパンで挟んで・・・もぐもぐ・・・

もう片方は・・・あむっ・・・レタスとトマトと・・・潰したゆで卵やのうて薄焼き卵！

薄焼き卵のサンドイッチって事務所の近くとかあらへんからなぁ

慣れ親しんだちょっと甘めの薄焼き卵のミックスサンド・・・美味しいわぁ

お次はキッシュっての行こか

サクッ・・・はふっはむあむもぐっ・・・クリーミーなソースで美味しいなぁ

濃い味のホワイトソースとほうれん草の苦みとベーコンの塩気と食感

まろやかーでチーズの風味が・・・あむっ・・・ん～♪

クラリス「（ｻﾞｸｻﾞｸｯ）・・・フランスパンというのはどうにも・・・むぐっ・・・固くて・・・」

モバＰ「世の中には柔らかいフランスパンもあるみたいだがな・・・むぐむぐ」

クラリス「（少し顎が痛いですね）」

こずえ「（むぐむぐ）」

紗枝「こずえはん美味しゅうどすか？」

こずえ「おいしー・・・」

こずえはん見とると小動物みたいでかいらしいなぁ♪

小さな妹はんが出来たみたいや

カレーパンも冷める前によばれよか

出来たてやから当たり前やけどぬくいなぁ

ｻﾞｸｯ・・・あっふっ・・・ｻｸｯｼｬｸｯ・・・もぐもぐ・・・

あぁ・・・これほんま美味しい・・・

サクッとした生地からすじもとろっとろに煮込まれたカレーが・・・

ちょうどええ辛さとカレーの香りで油っこいのに全然嫌やあらへん

作り立てってこんなにちゃうんやなぁ・・・はむっ・・・あっふあっふ・・・

こずえ「（じー）」

モバＰ「ん？どうしたこずえ？」

こずえ「それー・・・ひとくちー・・・」

モバＰ「クリームパンをか？いいよ、ほれ」

こずえ「あーん・・・」

ﾊﾟｸｯ

クラリス「！？」

紗枝「！？」

指ごと！？

モバＰ「こ、こら！こずえ！指ごと食う奴がいるか！」

こずえ「んー・・・ゆびにー・・・くりーむ・・・」

モバＰ「ん？あぁ付いてたのか・・・でもそういう時はちゃんと拭くものがあるからな」

こずえ「はーい・・・」

モバＰ「（・・・さっき俺の手にクリームなんて付いてたっけ？）」

こずえ「～♪」

き、気ぃ取り直してフルーツサンド・・・

・・・生クリームの量おおあらへん？気のせいやろか？

はむっ・・・ん～・・・中身はキウイ、桃、イチゴ、おみかん・・・

果物の酸味で生クリームがくどいを和らげて・・・ふわっと香りもええわぁ

・・・ちょっと最近食べすぎやろかなぁ？

最近帯がきつぅなったような気がするんやけど・・・？

モバＰ「む・・・」

紗枝「？どないしはったん？」

モバＰ「紗枝、クラリス・・・ちょっとこっち来い」

ｷﾞｭｯ

クラリス「ふぇ！？」

紗枝「はえ！？」

い、いいいいいいきなりえ？なんなん？何でうち抱きしめられとるん！？

モバＰ「ちょっとテーブルの下に隠れるぞ」

顔近いっ・・・く、クラリスはん助け・・・

クラリス「（あぁ神よ・・・これは試練なのですか！？これはこの誘惑に打ち勝てというしれれれれれ）」

あかん、クラリスはんも混乱しとるわぁ

モバＰ「・・・行ったか。もういいぞ」

紗枝「（へにゃ～）」

クラリス「（へにゃ～ん）」

こずえ「おきろー・・・」

モバＰ「大丈夫か？」

大丈夫やあらへんわぁ・・・

～数分後～

モバＰ「落ち着いた？」

紗枝「えろうすんまへんなぁ」

クラリス「お手数をかけました」

モバＰ「ちょっと厄介なとこのパパラッチが見えたもんでな。見つかると厄介だ」

紗枝「大丈夫なん？」

モバＰ「問題ない、ちょっとそこで飲み物でも飲んでて待ってろ」

ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ・・・

モバＰ「もしもし・・・ネズミが一匹近くでうろちょろしてるんだ。危うく齧られそうになったよ」

モバＰ「あぁいつもの通りあまり周りに迷惑かけないように頼む・・・あとはお前らに任せる。好きにしていい」

モバＰ「じゃあ頼んだぞドッグ１」

ﾋﾟｯ

モバＰ「お待たせ」

クラリス「もう大丈夫なのですか？」

モバＰ「あぁ後は気にすることはない。忘れようか」

紗枝「プロデューサーはんがそう言うんやったら大丈夫なんやろね」

こずえ「ふぁ・・・ねむー・・・」

モバＰ「じゃあそろそろ出るか」

こずえ「すぅー・・・すぅー・・・」

モバＰ「気分は子連れ家族」

紗枝「あら？せやったら奥さんは？」

モバＰ「・・・クラリスかな？」

クラリス「あら？でしたら旦那様ってお呼びしましょうか？ふふっ」

紗枝「うちが子供っぽいちゅうこと？（ﾑｽｯ）」

モバＰ「普段はそうでもないが今みたいなとこが」

紗枝「・・・いけず」

モバＰ「ははっ、さっさと帰ってこずえ起こして撮影するぞ」

・・・ほんま・・・いけず・・・

クラリス「（いけませんいけませんわ・・・まだその・・・妻というのは・・・うふ、うふふふふふふ）」

この後の撮影でクラリスはにやけ顔が止まらず撮影は難航した

おわり？

おまけ　紗枝めし！箸休め【ＫＢＹＤとホットドッグ】


幸子「ＫＢ（カワイイボクと！）」

友紀「Ｙ（野球！）」

乃々「Ｄ（で、ですけどー）・・・ってもりくぼは何にも聞いてないんですけど！？」

友紀「この番組はあたし達ＫＢＹＤが様々なお店の新メニューを試食する番組です♪」

乃々「聞いてほしいんですけど！？」

幸子「もしかして本当に何にも聞いてないんですか？」

乃々「えっと・・・何かの手違いなら帰りたいんですけど？」

幸子「変ですねぇ？別の仕事で居ない紗枝さんの代わりに乃々さんが来るってプロデューサーさんが言ってたんですけど？」

友紀「あ、ごめん・・・それあたしかも・・・」

幸子「？」

友紀「言伝頼まれてたんだけどうっかり・・・」

幸子「もー！しっかりしてくださいよ！折角全国のファンがカワイイボクを見られる時間なんですから！」

乃々「え？全国放送なんですか？」

友紀「そだよー」

乃々「・・・もりくぼは何にも聞かなかったことにしますので後はよろしくおねｇ」

ｶﾞｼｯ

幸子「さ、行きますよー」

ｽﾞﾙｽﾞﾙ・・・

乃々「ちょ！意外と力強いんですけど！？」

友紀「（幸子ちゃん色々ロケ行く度に強くなってるもんね・・・）」

幸子「さぁ着きましたよ！ここが今日のお店です！」

友紀「お店って言うより屋台だね」

乃々「（考えるの止めた）」

幸子「さぁボクに負けず劣らずのカワイイメニューは～？」

マルメターノおじさん「こちらダヨ」

ﾄﾞﾝｯ!!

幸子「これはまた・・・」

友紀「おぉ！ホットドッグ！いいねぇ！キャッツの試合見ながら食べたい！」

おじさん「ははっ！そう言ってもらえると長年ソーセージ丸めてきた甲斐があるヨ」

乃々「（それは関係あるんでしょうか？）」

幸子「それではまず乃々さんからどうぞ♪」

乃々「えっ！？もりくぼがトップバッターとか荷が重いんですけど！？」

友紀「らいじょうぶらいじょうぶ・・・もぐもぐ・・・セーフティバント行けるって！名将姫川にお任せあれ！」

幸子「友紀さんは何もう勝手に普通に食べちゃってるんですか！じゃあせめてお手本見せてくださいよ名将さん！」

友紀「ん～・・・もぐもぐ・・・ビール欲しい」

幸子「味の感想を言ってくださいよ！！あとロケ中です！！」

友紀「かたいこと言いっこなしだよ。紗枝ちゃんも居ないし今のあたしは怖いものなしだ！」

幸子「はぁ～・・・（後で紗枝さんに言っておきますか）」

乃々「（どうでもいいんですけど・・・その・・・あの・・・）」

ｷｭ～・・・

乃々「（お腹減ったんですけど・・・突然連れてこられたからご飯まだですし）」

乃々「（・・・食べても・・・良いんですよね？）」

おじさん「はいヨ！ビールお待たセ！」

友紀「おほ～♪やっぱりビールと合うなぁ！」

幸子「何が名将ですか！ただの畜生じゃないですか！」

友紀「失礼だなー。タダノは畜生じゃないよ！」

幸子「そっちじゃありません！あぁもう助けて紗枝さーん！って乃々さんは・・・」

乃々「（ﾓｯｷｭﾓｯｷｭ）」

幸子「（あっちも勝手に食べて・・・あ、でも・・・）」

乃々「（ﾑｸﾞﾑｸﾞ）」

幸子「カメラマンさーん・・・あの乃々さんそーっと撮ってください・・・絶対物音立てちゃダメですからね。カワイイボクと同じで繊細ですから逃げちゃいますから（ﾋｿﾋｿ）」

パキュッ・・・カリュッ・・・ｶﾘｭｶﾘｭ・・・もぐもぐ・・・

こ、これは美味しいんですけどー！？

あふっ・・・コッペパンの表面は少し炙ってパリッとふんわり柔らかで・・・

皮がパリパリで中身のたっぷり詰まったソーセージ・・・中から少し生姜の香りもするんですけど！

溢れた肉汁がパンに挟んであるジャーマンポテトに染み込んで粒マスタードの風味と絶妙なんですけど！？

半分でしつこい味かと思ったらもう半分にはザワークラウトが詰め込んであって・・・ｻﾞｸｯｻﾞｸｯ！もぐもぐ

さっぱりとした味わいで・・・でも少しだけカレー粉がまぶしてあってこれもソーセージと合うんですけど！

もぐっ・・・かりゅっ・・・かりゅかりゅっ・・・ﾓﾌｯｻﾞｸｻﾞｸｯ・・・けほっ・・・あむっ！

乃々「（ﾑｸﾞﾑｸﾞ・・・）」

幸子「（こ、これは・・・こんな・・・口元マスタードで汚したような顔が・・・こんな・・・）」

幸子「（こんなボクよりもカワイイなんて！！）」（ﾌﾞﾜｯ）

幸子「（何なんですかあれ・・・リスみたいにいっぱい口に頬張ってるのにそれが下品に感じるどころか愛おしさすら覚えてくるなんて・・・！）」

幸子「（ただ無言で夢中になって食べてるだけ・・・）」

幸子「（ボクにはあの無邪気なかわいさが・・・足りなかった・・・）」

乃々「（あ、無くなってしまったんですけど・・・）」

幸子「乃々さん・・・」

乃々「えっ！？あ！え～っと・・・（む、夢中で食べてたからすっかり忘れてたんですけど！？）」

幸子「次は負けませんからね！ボクの方が絶対カワイイって思わせてみせるんですから！」（ﾌﾞﾜｯ）

乃々「は？え？えぇ～？」

友紀「ｚｚｚ・・・ｚｚｚ・・・」

乃々「えっ？あっ、締めの挨拶ですか？・・・えっと・・・また次回も見てほしいんですけど～・・・」

その後この乃々の食事シーン５分間は全国に流れた・・・

それはお茶の間に多大な影響を与えこのホットドッグは爆発的な売り上げを記録した

だがそれに留まらず”ノノ”という文字が二本のソーセージに見えることからソーセージを二本に追加したノノドッグという商品まで出来上がった

この売り上げによりおじさんは今度店を構えるらしく森久保乃々に再びＣＭの依頼をお願いしている

一方友紀は好き勝手やらかしたせいでプロデューサーにケツバットで百叩きの刑を受けた


おわり