1 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:36:15.64 KbKn39cj0 1/23

*5回目やねん。話半分でみてってください。
*話は続いてるけど、前作を見る必要はない……と思います。
*あらすじ:どうやらほかのアイドルも漫才に巻き込まれてるようです
*漫才ってことで、ちょっと語調が強くなってます。


卯月「NGが送る」 未央「ローテーション漫才」 凜「デートに誘う」
http://ayame2nd.blog.jp/archives/4185821.html

卯月「2回目の」 未央「ローテ漫才」 凛「食リポ」
http://ayame2nd.blog.jp/archives/4185864.html

卯月「3回目の」 未央「ローテ漫才」 凛「ツッコミ」
http://ayame2nd.blog.jp/archives/4185918.html

卯月「4回目の……あれ?」美穂「ど、どうも……」
http://ayame2nd.blog.jp/archives/4185954.html

元スレ
凛「5回目だね」奈緒「あたしが漫才……」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453224975/

2 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:36:28.87 KbKn39cj0 2/23


イェスゥイー ガンガン ガンガン ガンガン ガンガン ガーン!!


「ツン×クールです」

奈緒「よろしくお願いしまーす」

「……このコンビ名だけどさ、自分で名乗るの恥ずかしいんだけど」

奈緒「ぜったいPさんの嫌がらせだよなこれ」

3 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:37:13.78 KbKn39cj0 3/23

「ツンデレって、知らないわけじゃないけどあまりなじみのない言葉だし」

奈緒「まぁ、普通そうだよなぁ」

「奈緒みたいな人のこと言うんでしょ?」

奈緒「誰がツンデレだ!」

「杏と菜々さんがそう言ってたんだけど……」

奈緒「あ、あいつら……」

4 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:37:54.01 KbKn39cj0 4/23

「そんなに人気なの? ツンデレって」

奈緒「それは、作品によるかなぁ」

奈緒「一作品に一人はほぼ確実にいるんだけど、人気過ぎてお祭り騒ぎみたいになったキャラもいれば、ウザいって一蹴されるのもいるし」

「へぇ……奈緒は絶対に前者だよね」

奈緒「だからツンデレじゃねえって!」

「ライブ中、なおちゃんコールすごいもんね」

奈緒「いや、それは恥ずかしいながらもありがたいことなんだけどさ……」

5 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:38:35.91 KbKn39cj0 5/23

奈緒「っていうか、凜もかなりその気質あるからな?」

「私? 私は違うよ。だってデレデレしないもの」

奈緒「それってあたしがたまに、誰か相手にデレデレしてるってことか!?」

「私はほら、ツン×クールのCoolの方だから。カッコいい方だから」

奈緒「クールアイドルのクールだろ!? 自分ばっか良いトコ取りしようったってそうはいくか!」

6 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:39:03.16 KbKn39cj0 6/23

奈緒「あ、もしかしたらクーデレのクールかもな」

「クーデレ? なにそれツンデレの仲間?」

奈緒「ああ。ふだんはそっけない感じだったり、冷静で表情もあまり変わらなかったりするんだけどさ」

奈緒「主人公に何かされると、小さくはにかんだり、ちょっとそっぽ向いて照れたりするんだ」

奈緒「内心デレッデレで、心の中では犬みたいに尻尾振っちゃったりしてな」

奈緒「凜はどっちかっつったらそんな感じだよな」

「……別に、デレデレなんてしてないし」

奈緒「ほんとかぁ~? ま、本人の名誉のためにこのくらいにしといてやるか」

「ま、まあ。お互いの名誉のためにね」

奈緒「……休戦協定だな」

7 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:40:06.79 KbKn39cj0 7/23

「それにしてもさ、出所不明の言葉って最近よくあるよね」

奈緒「例えば?」

「最近だと、ツイッターで私が、ライブの宣伝をしたらさ」

「あぁ~、心がぴょんぴょんするんじゃぁ~……って。なにこれ?」

奈緒「…………あー」

「なんとなく、心躍るようなニュアンスってのは解ったんだけど」

奈緒「元ネタはアニメのオープニングだな」

奈緒「ご注文はうさぎですか? っていうアニメのDaydream cafeっていう曲の冒頭部分がこころぴょんぴょんなんだよ」

奈緒「で、そのアニメを見て、心躍った連中がそんなことを言い出して、それが他の所でも使われるようになったわけさ」

「へぇ……」

「ではここで一曲歌っていただきましょう。神谷奈緒で、Daydream……」

奈緒「歌わねえよ!」

8 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:40:40.68 KbKn39cj0 8/23

「でもさ、その冒頭部がこころぴょんぴょんだからって、あぁ~とか、じゃあ~とかつける必要はないよね?」

「その部分はどっからきたの?」

奈緒「え゛っ」

「?」

奈緒「……知らないほうが、いいこともあるよな」

「ああ、大丈夫大丈夫。今更ホモネタくらいでビビらないって」

奈緒「お前知ってんだろそれ!」

9 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:41:20.46 KbKn39cj0 9/23

奈緒「っていうか、この漫才あたし台本貰ってないんだけど」

「私が貰ってるから大丈夫。私に任せてよ」

奈緒「……今までのの流れのどこに信用する要素があるってんだよ」

「それじゃあ次の質問だけど……」

奈緒「ちょっと待て、やっぱそういうネタなのか!?」

10 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:41:56.45 KbKn39cj0 10/23

「菜々さんがたまに事務所で会話中に、びっくりしたときに使うファッ!? ってどこ発祥なの?」

奈緒「ファッ!?」

奈緒「なんでそんなそっち方面にピンポイントなんだよ!」

「何が?」

奈緒「何がって……あ!? お、お前絶対答え知ってんだろ!? ニヤニヤすんな!」

11 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:42:31.67 KbKn39cj0 11/23

奈緒「百歩譲ってそういうネタなのは解った。解ったからもうちっと答えやすい質問にしてくれ」

「何言ってんのさ、慌てふためく奈緒を見るのが楽しいんじゃない」

奈緒「少しは包み隠せよ!」

「あ、あきらかに間違ったこと言ったらこれで引っ叩くから」

奈緒「どっから持ってきたんだよそのハリセン!」

「卯月から借りてきた」

奈緒「卯月ィー!」

12 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:42:57.98 KbKn39cj0 12/23

「しょうがないなぁ、もうちょっとマイルドな質問からにするね」

奈緒「最初からそうしろ。っていうか、ハードなのはやめろよ! 絶対にだぞ!」

「ん? ダチョウさんごっこ?」

奈緒「ダチョウさんでも出川さんでも月亭さんでもねーよ!」

奈緒「フリじゃねーからな!」

「えぇー」

奈緒「えーじゃねーよ!」

13 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:43:33.74 KbKn39cj0 13/23

「それじゃあ……クラスターって何?」

奈緒「クラスタってのは、その作品が大好きな人の集まりだ」

「でも、作品が大好きな人の集まりなら、なんで言い争いする人が出てくるのさ」

奈緒「あー……好きにもいろいろあるだろ? 見守るだけでいいとか、触れたいとか」

奈緒「もしくはさ、人気のアイドルグループの誰が一番カッコいいとかさ」

奈緒「そういうファンの中の派閥をクラスタって言うんじゃないか?」

「うづみおじゃなくてみおうづだろJKとか?」

奈緒「……まぁ、そういうのもあるわな」

「……かれなお?」

奈緒「自分で自分のカップリング当てはめるヤツはいないだろ!」

奈緒「……あたし受け? ……いやいやいやいやないないないない!」

14 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:44:13.22 KbKn39cj0 14/23

「じゃあ次、死亡フラグ」

奈緒「ああ、それは……えーと」

奈緒「ホラー映画とかでさ、最初に発狂したり、特攻したりすると、ほぼ死ぬだろ?」

奈緒「ああ、こいつこれから死ぬなっていうセリフだったり、行動だったりを言うんだ」

奈緒「一番有名なのは、俺、この戦争が終わったら、結婚するんだ。かな」

「なるほどね」

15 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:44:55.26 KbKn39cj0 15/23

「そういえば、私見ちゃったんだよね」

奈緒「ん? なにをだよ」

「この前、奈緒がPさんと事務所で二人きりで……いやらしい」

奈緒「ちょ、ちょっと待て!? 何のことだ!? 全く身に覚えがないって!」

「あんなこと知れたら、二人ともどうなるのかな。少なくともPさんはクビになるよね」

「黙っててほしかったらさ、1週間以内に即金で100万用意して」

奈緒「は、はぁ!?」

16 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:45:55.02 KbKn39cj0 16/23

「……とかサスペンスで言っちゃうと、だいたいその人死んでるよね」

奈緒「脅かすなよ! はぁ~っ、何を突然言い出すかと思ったら……」

「なんでそんなに焦ってるの? まさか……」

奈緒「何もないから! 身に覚えのない冗談でアイドル辞めさせられてたまるか!」

「アイドル生活、気に入ってるんだね」

奈緒「っ!? ……ま、まあ。それなりに楽しいし」

奈緒「っていうか、それは凛だって一緒だろ?」

「そうだね。充実してるし。期待してくれる人もいるしね」

奈緒「……だよな」

17 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:46:32.32 KbKn39cj0 17/23

「じゃあ次、ブヒる」

奈緒「あ~……好きなキャラクターを見た時に、興奮して豚みたいな鳴き声をあげることだ」

「時子さんとは関係ないの?」

奈緒「時子さんのアレは……まぁ、間違ってないかな」

18 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:47:04.24 KbKn39cj0 18/23

「次、801」

奈緒「…………男性の同性愛を描いた作品のことだ」

「なるほどね。私はてっきりヤマ無しオチ無し意味無しの略なのかと思ったよ」

奈緒「それでよかったのか!? いや、それであってるよそれ以外に意味なんてないし!」

「そうなの?」

「それで、奈緒はそんな801の本、何冊持ってる?」

奈緒「も、もってねえよ!」

「ああ、DVDかな?」

奈緒「そ、それもないから!」

19 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:47:34.07 KbKn39cj0 19/23

「まぁ、性的嗜好もそれぞれだよね。好きなものは好きなんだからしょうがないよ」

奈緒「えっ!? 見たことあるのか?」

「何を?」

奈緒「い、いや!? 何でもない!」

「焦り方がアレな本を隠し持ってる中学生みたいなんだけど」

奈緒「お願いだからほっといて!」

20 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:48:00.76 KbKn39cj0 20/23

「じゃあ最後の質問ね」

奈緒「くぅっ……長かった」

「萌えって何?」

奈緒「最後の最後まで回答に困るものを……」

21 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:50:11.63 KbKn39cj0 21/23

奈緒「定義は人によって異なるってのを大前提においてくれ」

奈緒「なんかこう、可愛いキャラクターとか、行動やセリフ、リアクションに興奮する様子だ」

奈緒「ブヒるとほとんど同じだよ。可愛いものに興奮する様、以上!」

「ふーん……流石奈緒、可愛いうえに博識とか、流石だよね」

奈緒「べ、べつにこんな偏った知識褒められても……ってか、可愛いとか言うな!」

「可愛い! 奈緒可愛い! 太眉可愛い! ツンデレ可愛い! 奈緒ちゃんマジ可愛い!」

\ナオチャーン!/
\ナオチャンモエー!/\ブヒィ! ブヒィイイ!/
\ナオチャンカワイイゾー!/\ナオチャンアイシテルゾー!/
\ナオチャンマジプリチー!/\ラブリーダヨナオチャーン!/
\カワイイヨナオチャーン/\オレダー! ケッコンシテクレー!/\フンデクダサイ! ナンデモシマスカラ!/

22 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:50:40.84 KbKn39cj0 22/23

奈緒「~~~~~!!!」

「奈緒、今最ッ高に萌えだね」

奈緒「イジめか! もうヤダ帰るからな!」

奈緒「「どうも、ありがとうございましたー」」

「あ、逃げちゃった……この漫才はフィクションだからね」

「奈緒が801本持ってること以外はね」

<モッテナイッツッテンダロォー!

23 : ◆fhVo2.iXFg - 2016/01/20 02:51:07.26 KbKn39cj0 23/23


~終幕~

*漫才か、これ? って言うツッコミは締め切りました。

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