1 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 20:26:37.49 FBmyT5QPr 1/26

「どうしたんだ千早、そんなに慌てて」

千早「それが大変なんですプロデューサー、実は……」

千早「>>3」

元スレ
千早「プロデューサー大変です! >>3が……!」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1511781997/

3 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 20:27:58.62 sdde1wMf0 2/26

おっぱい

6 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 20:29:18.75 FBmyT5QPr 3/26

千早「おっぱいが……」

「胸な」

千早「おっぱいが大変な事に……!」

「胸がどうしたんだ?」

千早「おっぱいが……>>8」

8 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 20:30:59.15 OpDP2ZGsa 4/26

全員倍の大きさになった

10 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 20:35:27.85 FBmyT5QPr 5/26

千早「皆のおっぱいが倍の大きさになってしまったんです!」

「な、なんだってー!?」

千早「見てくださいプロデューサー! 私の胸もこんなに……!」

「え?」

千早「は?」

「あ、ああ! 確かに大きくなってるな! 確かにいつもよりシャツに膨らみがある!」

千早「……」

「それにしても倍の大きさだなんて……千早だからこの程度で済んでるようだが貴音やあずささんは大変な事になってるんじゃ……」

ガチャ

>>11「プ、プロデューサー助けてください!」

11 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 20:35:54.33 /rr9IdTNr 6/26

たかね

12 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 20:42:19.68 FBmyT5QPr 7/26

貴音「プロデューサー、一大事です」ドタプーン

「ああ貴音、話は聞いて……」

「ってデカぁ!?」

千早「………」

貴音「そうなのですプロデューサー。何やら面妖な事に、乳房が皆倍の大きさになっているようなのです」

千早「やっぱり四条さんも……」

貴音「おや、千早? あなたは大きさが倍になっていな……申し訳ありませんどうやらあなたも倍になっているようですね」

千早「どうして謝ったんですか?」

貴音「プロデューサー、この一大事、いったいどうすれば良いのでしょう?」

「うーん、そうだなぁ……とりあえず……」

「>>14」

14 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 21:08:57.19 2/44ERcfa 8/26

巨乳さを全面的に打ち出したアイドルグループに方針転換

15 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 21:18:12.76 8vrMjh2Qr 9/26

「巨乳さを全面的に打ち出したアイドルグループに方針転換しよう」

千早「プロデューサー!?」

「その名もnew(乳)765プロオールスターズだ!」

貴音「なんと! まさに乳房のごとく柔軟な発想……流石ですプロデューサー」

千早「あ、あのプロデューサー……でも皆がそれで納得するとは……」

「なぁに、説得すれば良いんだろ? プロデューサーの俺に任せろ」

「まずは>>17を説得だ!」

17 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 21:20:54.74 p++VCOL00 10/26

A

18 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 21:27:41.96 8vrMjh2Qr 11/26

「Aを説得だ!」

千早「A?」

貴音「千早、あなたの事では?」

千早「なんの事ですか四条さん?」

「アイマスのロゴあるじゃん?」

千早「AMCGエンジェルですか?」

「そうそう、Aってその中心だから765の中心の春香に……」

千早「強引過ぎませんか?」

貴音「お見事! まさしく乳房のごとく柔和な発想……!」

千早「四条さんそれを言いたいだけなんじゃ……」

貴音「参りましょう千早、そしてプロデューサー……。新たな765プロを作るために……」

19 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 21:29:15.27 OVidGHYq0 12/26

素直にAカップのAって言え

20 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 21:36:05.22 8vrMjh2Qr 13/26

春香「ほ、方針転換!?」

「ああ、春香も見ての通り普通じゃない巨乳になってしまったしな。もういっそのこと巨乳アイドルグループにしようかと」

春香「巨乳アイドルグループ……」チラッ

千早「そうね、倍になったとはいえ亜美や真美はまだ巨乳とは言えないかもしれないわ」

春香「あ、うん……そうだね……」

貴音「春香……怖れる事はありません。確かに初めての試みは誰しも不安を抱くもの……しかし、私達にはプロデューサーがいるのです」

春香「い、いやぁ……不安っていうか、まずこの大きくなった胸を元に戻そうって発想はないのかなぁ……と」

「春香、新しいnew(乳)765プロオールスターズに賛成してくれるか?」

春香「あれぇ? 私の提案スルーする感じですか?」

「春香、新しいnew(乳)765プロオールスターズに賛成してくれるか?」

春香「ええっと……」

春香「>>22」

22 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 21:38:50.29 iSqkLk/bd 14/26

ざけんな

24 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 21:51:19.59 8vrMjh2Qr 15/26

春香「ざけんな」

「春香……?」

春香「何を馬鹿な事を言ってるんですかプロデューサーさん! これは大問題ですよ!? 大問題!」

「あ、ああ……だからその大問題を解決するためにnew(乳)765プロオールスターズに方針転換を……」

春香「だから違いますよプロデューサーさん! 千早ちゃんも!」

千早「わ、私はまだプロデューサーの意見には賛成も反対も何も……」

春香「千早ちゃんが止めなきゃだよ! 私達の765プロの方針をあっさり変えちゃうなんて………千早ちゃんはそれで良いの!?」

千早「確かに……私達の在り方をこんな簡単に変えるなんて……なんだかプロデューサーらしくないわね」

貴音「そうでしょうか? 私はいつもの如く乳房のように大らかな考えを持つプロデューサーならではの発想だと考えましたが……」

「し、しかしnew(乳)765プロオールスターズがダメならいったいどうすれば……」

春香「だからですね、皆の胸を元に戻す方法を考えましょう!」

「元に……戻す……?」

春香「うえぇ……本当にその発想なかったんですかぁ……」

千早「でも春香、元に戻すと言ってもどうすれば……」

春香「うーん、とりあえず>>26に聞いてみようよ」

26 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 21:53:34.32 0+PPOqUPa 16/26

雪歩

27 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 22:01:59.39 8vrMjh2Qr 17/26

雪歩「プ、プロデューサー助けてくださいぃ~!」

「よーしよしよし、胸が大きくなって怖かったんだな? よーしよしよし」

雪歩「そうなんですぅ~! ちんちくりんだった私が急にばいんばいんになっちゃうなんて……きっと明日世界が滅ぶんですぅ~!」

千早「萩原さん落ち着いて。胸が大きくなったくらいで世界は滅んだりしないわ」

雪歩「千早ちゃん……」

貴音「そうですよ雪歩」

雪歩「四条さ……ひぃっ!? し、四条さんの胸も大きくなってる!?」

春香「落ち着きなよ雪歩」

雪歩「は、春香ちゃんも!?」

「雪歩、実は765プロ皆の胸が大きくなってるみたいなんだ」

雪歩「プ、プロデューサーも……?」

「いや俺は違うけど。アイドルの皆が」

「それで、元に戻すために原因を探りたいんだが、雪歩何か知らないか?」

雪歩「皆の胸が大きくなった原因……」

雪歩「>>30」

30 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 22:39:33.94 iSqkLk/bd 18/26

シリコン

32 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 22:52:05.35 8vrMjh2Qr 19/26

雪歩「シリコン……」

「シリコン?」

雪歩「これって多分シリコンなんじゃないでしょうか……?」

春香「でも、シリコンかどうかなんてどうやって……」

雪歩「春香ちゃん、仰向けになってみてくれる?」

春香「こう?」ゴロン

貴音「しかし雪歩、仰向けになっていったい何が分かるというのですか?」ゴロン

雪歩「四条さんは別に仰向けにならなくても……あ、プロデューサー見てください」

「?」

雪歩「ふ、普通の胸は仰向けになると胸の脂肪が横に流れてぺったんこになるんですけど……四条さんと春香ちゃんの胸は……」

千早「膨らんだままだわ」

雪歩「そうなんです。シリコンで形を整えてる胸は崩れないんです」

「なるほど! 凄いぞ雪歩!」

雪歩「えへへ……」

春香「つまり誰かが私達にこっそりシリコンを注入したってこと?」ムクリ

貴音「なんと……いったい誰がそのような事を……」ムクリ

雪歩「そ、そこまでは……」

「しかしこれが不思議な現象ではなく人為的なものだと分かったのは大きな一歩だ。助かったぞ雪歩!」

雪歩「そ、そんな……私なんて全然……」

千早「これはつまり、私達の胸を大きくした犯人がいるという事ね。萩原さん、何か心当たりはないかしら?」

雪歩「こ、心当たり……」

雪歩「>>34ちゃんが何か知ってるんじゃないかな?」

34 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 22:56:01.46 PcXxYn+ea 20/26

あずささん

36 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 23:06:52.86 8vrMjh2Qr 21/26

あずさ「あら~、プロデューサーさん」

「あ、あずささん……テーブルにうつ伏せになってどうしたんですか?」

あずさ「どうしたもこうしたも、胸が重くて動けないんですよ~プロデューサーさん」

貴音「なるほど……あずさのように元々大きい者が倍となると日常生活にまで影響が……」

あずさ「貴音ちゃんは、辛くないの? 私とそんなに変わらなかったと思うんだけど~」

貴音「ふふ、三浦あずさ……私はこう見えて鍛えているのですよ」

あずさ「すごいわ貴音ちゃん。私もこの機会にジムにでも通おうかしら~」

「い、いやその状態でジムに行くとちょっと注目を集め過ぎるというかちょっとした騒ぎになるというか……」

千早「それよりあずささん……」

あずさ「あら、千早ちゃんは変わってないのね。羨ましいわ~」

春香「あ、あずささん!」

千早「……それよりあずささん、皆の胸を大きくした犯人について、何か心当たりはありませんか?」

あずさ「心当たり? そうね~……」

あずさ「>>38」

38 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 23:19:06.23 vX5h9yhK0 22/26

高木社長

39 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 23:23:53.25 8vrMjh2Qr 23/26

あずさ「社長が何か言ってたような~……」

「高木社長が?」

貴音「もしや高木殿がこの騒動の黒幕なのでは?」

千早「そんなまさか……社長が皆の胸を大きくするだなんて……」

春香「で、でもウチの社長思い付きで動いたりするし……」

「完全に否定できない所が……」

「とにかく高木社長に聞いてみるか」

40 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 23:31:08.78 8vrMjh2Qr 24/26

高木「まさしく! 私の知り合いの医者に頼んでアイドル諸君の胸を倍にしてもらったのだよ! どうだね? 驚いてくれたかね?」

「雪歩が世界滅亡を危惧する程度には驚いてましたね」

高木「うんうん! それは良かった!」

春香「あ、あの~社長……」

高木「何かね天海くん? おお~、素晴らしい! これでアイドルらしく一段と人目を引く姿になったというワケだ!」

千早「ちょっと待ってください社長」

高木「おや? 如月くんまで何かな? ああ分かった! 皆と比べてあまり大きくなっていない事が不満なのかな? うんうん、だったら今すぐ医者を呼び出してまたシリコンを……」

貴音「高木殿、そうではありません」

高木「んん?」

「あのですね社長、皆胸が大きくなって困ってるんですよ」

高木「なにぃ!?」

41 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 23:42:20.17 8vrMjh2Qr 25/26

貴音「雪歩は自身の胸が急に大きくなった事で不安を覚え、あずさはその重みに身動きがとれずにいます。そして私も、このように胸が大きくては食事の際に邪魔になるのではと危惧しております」

高木「ふむ……そうだったのかね……いやぁ、それは済まない事をした。皆の胸が大きくなれば、我が765プロも注目を集められるだろうと考えたんだが……」

「だからって無断でシリコン注射だなんて……いやホントよく無断でやりましたね。訴えられたら完全に負けますよ」

高木「芸能界は即決即断だよキミィ。グズグズしていると時期を逃してしまうからね」

千早「申し訳ありませんが社長、私達はシリコンなんかで胸を大きくしなくても、そのままの自分でアイドルをやっていきたいんです」

高木「いやぁすまなかった如月くん、四条くん、天海くん。他の皆にも謝っておいてくれたまえ」

春香「そ、それより社長、この大きくなった胸はどうすれば……?」

高木「ああ、そうだったね! すまないすまない。すぐに医者を呼び戻してシリコンを抜いてもらう事にしよう!」

「やれやれ、社長の思い付きも困ったもんだ」

42 : 以下、5... - 2017/11/27(月) 23:49:46.38 8vrMjh2Qr 26/26

春香「ふぅ~、やっと元の大きさに戻ったよ~」

あずさ「良かったわ~。あのままテーブルに伏せて暮らすのかしら~なんて考えちゃったわ~」

雪歩「うう……知らない間にシリコン入れられてたなんて怖いですぅ……」

貴音「しかし私達に気付かれず傷痕も残さずシリコンを出し入れ出来るなど……よほど腕の良い医者だったのですね」

千早「何はともあれ、皆の胸が元に戻って良かったわ」ドタプーン

春香「……千早ちゃん?」

千早「……抜いてもらったわ」

春香「いや……それ逆に大きく……」

千早「抜いてもらったわ」

春香「そ、そう……なら良いよ……」



終わり

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