※地の文有での練習用千早SS
千早を書き慣れる為の練習用なので、言葉遣いとかおかしかったらゴメン。
一応、R-18
1
きっと。いや、誰が悪いのかと問われれば、それは私になるのだろう。
春香の事は友達として大好きだし、仲間として尊敬もしている。けれども、私はそんな春香を裏切っているのだから……
「ええ、んっ、そうね……明日は映画をっ、見に、んんっ、行きましょう春香」
デパートの女性用衣料品売り場、その試着室の中、未だに慣れない携帯電話を握り締めて、鏡に映った自分から目を逸らす。
こんなにだらしない顔している女が、私だなんて信じたくも無かったのだ。
「ねぇ、お願いよ春香!! 電話、っ、切らせて……くんっ!?」
でも、そんな事は彼が許してくれない。せっかく逸らした顔は正面の鏡へと向け直され、同時に動きも激しさを増してゆく。
膣内に逞(たくま)しいぺニスを突き立てられ、ぐちゅぐちゅと粘着質な水音を響かせながら、ラストスパートとばかりに腰と腰とをぶつけ合うのだ。
「そうなのよっ。近くに、子どもが、んっ、いてっ、それでっ、うるさっ……」
怪しまれている。電話越しとは言え、もしかしたらバレて居るかも知れない。
でも、だからと言ってどうなるのだ? この身体はもう、彼から与えられる快楽へ屈伏し切っているのに。
『ヤメて』。それさえも吐き出せないのに……
「うん、うんっ。また、明日っ、会いま、しょう?」
ようやく会話は途絶え、私の手からポトリと携帯電話が落ちた。
力が入らない。彼に後ろから腰を掴まれていなければ、立っている事さえ難しいだろう。
「ふっ、ぁ、あんっ、んっ、んんっ!! 早くっ、イッ……」
右手は鏡に着いて寄り掛かり、左手は自らの口を塞いで声を殺す。
もう終わってる……試着室の中で、それも裸でセッ○スしているなんて。店員に見つけられたら、言い訳も出来ない。
だけど、これは仕方がないと思う。
「私っ、もう、もうっ!!」
まるで削岩機のように力強くぺニスが打ち付けられ、最も感じる場所をゴリゴリとエグい角度で擦り上げられる。
そんな彼との行為はとても魅力的で、倒錯的で、店員に見つかるかもと言う恐怖ですら、興奮材料になってしまうのだ。
実際、試着室の中へ彼を誘い込んだのも私なら、裸になって誘ったのも私。とんだ変態だ私は。
「このままっ、膣内射精してください!! 良いですよね、プロデューサー? このまま、私のナカにっ……」
危険だと思う程、駄目だと思う程、イケないと思う程。反比例して私の身体は濡れ、厭らしい蜜を垂らして下着まで濡らす。
もはや、ゴムを着けてのセーフティセッ○スでは、嫌悪感を抱くまでになっていた。
彼の男性器を生で感じたい。未だに膣内射精を体験した事は無いが、外で出された時に見た、凄まじいまでの勢いと量の射精。
あの光景が脳裏に焼き付いて離れないのだ。私のナカで出されたら、どうなってしまうのだろう?
ばちゃばちゃと暴れ回る精液を容赦なく流し込まれたら、どうなってしまうのだろう? そう、考えただけで、私は……
膣内を輸送するモノが痙攣(けいれん)を始め、彼の手がクリトリスをキュッとつねり上げる。
これがいつもの合図。「イけ」と言う命令。子宮まで彼のぺニスで調教されている私に、逆らう事なんて出来はしない。
「プロデューサー!! ナカっ、ナカにっ……んっ、んっ、イッ、く、ん゙んんんんんんんっ!!?」
ただ、されるがままに絶頂へと達し、ガクガクと膝を揺らしてへたりこむだけだ。
背中にかけられる、彼の精液が温かい。
そして、「汚しちゃってゴメン。胸、拭くよ」。そう言ってウェットティッシュで綺麗にしてくれる、彼の優しさはもっともっと、温かい……
書いてて気付いた。会話中心にしないと、練習にならない…
あとちょっとで終わります
2
アイドル水泳大会。そんな仕事が与えられたのは、高槻さんを後ろから抱き締めて匂いを嗅いでいる最中……まさしく突然だった。
私、あずささん、四条さん、美希。テレビ局側から指名された選抜メンバー。その人選は理解するに容易い、男の欲望そのもの。
つまり、765プロからスタイルの良いアイドルを集め、水着にならせ、胸の揺れる様を撮って視聴率を稼ごうと言うのだろう。
私の身体は、そんな低俗な欲求を満たす為に存在するの? なんて、自問自答にもならない。
これは仕事で、そして私はアイドルだ。胸を揺らせと言われれば揺らすしかない。
「プロデューサー、行ってきます!!」
いつか、夢を掴むその日に向かって……
お
わ
り