律子「ううっ……」
春香「あ、あれは!」
律子「は、春……」
春香「自然発火装置!」
律子「」
春香「太陽光をこのレンズに通す事で火を起こせる!とにかくこの濡れた服を乾かさないと!」
元スレ
春香「無人島に流された……とにかく生き延び無いと……」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1501073666/
雪歩「きゅぅ~……」
春香「あ、あれは!」
雪歩「よ、良かった……春……」
春香「高性能削岩機!」
雪歩「」
春香「これで洞窟を掘る事で雨風をしのげる住居の完成だね!」
伊織「だ、誰か……」
春香「ま、まさか!?」
伊織「あっ……もう……遅いのよ、バカ……!」
春香「照明器具!」
伊織「」
春香「これで暗い洞窟の中もバッチリですよ!バッチリ!」
あずさ「ここはどこなの~」
春香「ややっ!?」
あずさ「まあ、春香ちゃん!」
春香「肉布団!」
あずさ「あら~」
春香「寒い夜もこれで安心だなぁ!」
やよい「もう駄目です~」
響「し、しっかりするんだ、やよい!裸になって自分と体を暖めあうぞー!」
春香「やった……やったよ……!」
やよい「あー、春香さん!」
響「うぎゃー!じ、自分はナニもしてないぞ!」
春香「全自動食料調達機……!」
やよい&響「」
春香「食べられる野草を探せる山の調達機と、新鮮なお魚を捕まえられる海の調達機!レアですよ!レア!」
千早「大好きハァニィ~!いちごみたぁいにぃ~!」
春香「神様ありがとう!」
千早「んあっ!?い、い、いつからいたの!?///でも良かったわ……私以外誰もいないのかと……」
春香「まな板!」
千早「」
春香「せっかく沢山の食材が採れても、やっぱ調理しない事にはね!まな板があって良かったー!」
千早「」
貴音「らぁめんが一匹……らぁめんが二匹……」
春香「……」
貴音「は、春香!わたくしです!」
春香「……」
貴音「わたくしを忘れたのですか!?」
春香「食料浪費マシーンかぁ~いらないなぁ」
貴音「面妖な!?」
貴音「春香……あんまりです……!わたくしたちは仲間の筈……!」
春香「……」
貴音「わたくしは……わたくしは……」
春香「……」
貴音「びーがしゃん、びーがしゃん!ワタクシハ肥料大量作製機デゴサイマス」
雪歩「最低ですぅ」ザックザック
春香「まぁ、しょうがないから一応拾っておくか」
伊織「最低ね」ピカーッ
真「みんな……どこにいるんだ……」
春香「あ、あれは!」
真「幻じゃないよね……?」
雪歩「男!」
真&春香「」
雪歩「これで一生無人島生活でも種の保存ができますぅ!寂しい夜もこれでへっちゃらですぅ!」ザックザック
小鳥「イケメンが一匹……イケメンが二匹……」
春香「……」
小鳥「ちょっ、何でスルーするの春香ちゃん!?」
雪歩「ひぃ~っ、妖怪男日照りですぅ~」
小鳥「」
雪歩「男の精を根こそぎ奪うおぞましい妖怪ですぅ~」
真「いや、男じゃないからね」
小鳥「妖怪とかあんまりピヨッ!あんまりピヨッ!せめてオナホとかにして欲しいピヨッ!」
亜美「た、隊長……私はここまでのようです……」
真美「死ぬな!軍曹!」
春香「あ、あれは……!いらないかなぁ……」
亜美「なんだとぉーッ!」
真美「まあいいッ、今だ!」
ガシャン!
春香「えっ、檻っ!?これは罠だったの!?」
美希「無様なの」
春香「え、えーっと……磯の香りのお香!」
美希「そういうのいらないの」
春香「ぐぬぬ……捕まったって、みんなが助けに来てくれるからいいもん!」
美希「本当にみんなが助けてくれると思ってるの?」
春香「えっ」
美希「まな板だとか肉布団だとか、そんな扱いした相手が助けてくれると思ってるの?」
春香「あ……」
美希「春香はどうしてそうなっちゃったの?」
春香「私はみんなを……仲間に対して何て取り返しのつかない事を!」
美希「それに気付けたら大丈夫なの」
春香「でも……みんなを傷付けた事実は変わらない!」
美希「安心するの……だって、これは夢なの」
春香「えっ」
???「起きて!」
美希「だからみんなを傷付けてなんかいないの」
春香「良かった……私の夢だったんだね」
???「起きなよ!」
美希「ううん、これは春香の夢じゃないの」
真「レッスンの時間だよ、雪歩!」
雪歩「むにゃむにゃ……無人島で真ちゃんと子作りですぅ……」
真「ナニ言ってんだよ!早く起きて!」
雪歩「無人島でも安心だよ真ちゃん……」
真「寝言聞く限り安心できないよ!」
雪歩「だって生活必需品が沢山あるからね……」
真「どんな夢だよ……」
雪歩「まあ、ゴムは無いけどねwwwwwww」
真「起きろっ!」
バシッ
雪歩「んあっ……!?スパンキング!?」
完!!!