あやめ2nd

小梅「あのね…いくら…Pさんでも……」

小梅「女の人の…ほっぺを…つねっちゃダメ…だと思う……！」ゴゴゴゴ

P「待って！これにはやむを得ない事情というものがだなつまりはオバケ攻撃はやめて」

小梅「問答無用…えへへ…♪」

P「聞いて！？」

P「あれは5分くらい前のこと」

朋「昨日の撮影でまた開運グッズをもらっちゃったわ！今日の運勢はきっとマキシマムクライシスね！」ワクワク

P「なんだそのペンデュラムスケールが0から13までありそうな運勢は？ところで朋よ」

P「開運グッズの類を集めるのは結構だが…」

P「流石に全部事務所に持って来られると困るんだよなぁ…」

朋「そうなの？」キョトン

P「しかもなぜか全部俺の机の下におくもんだから見ろ。まゆが運命に翻弄されてるじゃないか」

まゆ「りーなちゃんは…私のことが…好き…嫌い…」ぷちぷち

朋「ええ！？そんなぁ」ガーン

朋「こうなったら事務所の経費で大吉が100回くらい出るまで神社でおみくじ引くしかないわね！」

P「やめろォ！誰も得しないだろそんなの！」

まゆ「え、縁結びのおみくじは……大凶…！？はぅ…」コテーン

朋「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ…」じゃらじゃら



＼GACHAAAAAAAAAAAAAAAAA／

P「ということがあっておしおきしていたのだ」

小梅「朋さん……そんな感じ…だったっけ…？」

朋「そうね、運勢は自分で引き寄せるものよね」

小梅「ほ、ほら…こんな感じで…しっかりしてて…すごい……」

小梅「あ、あと…『ほたるちゃん！』とか…『緒方ァ！』って」

P「それ多分別次元な」

朋「というわけだから全力で大吉を引き寄せるわよ！」ガチャガチャ

P「だからやめろォ！」ぐぎぎぎ

朋「ふぉーひゅーん」ほっぺもちーん

小梅「Pさん……」ゴゴゴゴゴ


＼うわらば／

P「ななみんのバカー！」ぐぎぎぎ

七海「しゃばおひー」ほっぺもちーん

飛鳥「さて、たった今ボクの写輪眼が観測したリアル…」

飛鳥「キミはどんな風に説明してくれるんだい？キミがどういう風にリアルを装飾するのか…楽しみだよ」キュルルル

P「とりあえずこの月詠の72時間拷問の幻術解いてウボォアアア」

P「事の発端は5分前…」

七海「近所の釣り堀に行ってきたのれす～。もう大漁大漁れす～♪」てくてく

P「それは良かったな。ところで七海よ、釣りが楽しかったのは良いんだが…」

P「流石に2mぐらいありそうなバカでかい魚を事務所に持ってこられても困るんだよなぁ…」

七海「困るれす～？」

P「っていうかよく釣り堀なんかでこんなの釣ったなぁ」

七海「釣り堀のヌシ様だそうれす！」

P「マジか。それよかなぜか釣ったヤツ全部俺の机の下に置くもんだから見ろ。湿度が上がりすぎて輝子がハジケちゃったじゃないか」

輝子「さ、さ、サカナ……キノコ…アンッ…カケェェ……！ヒャッハハハハハハーッ！」くわっ

七海「そうなのれすか～？」ガーン

七海「こうなったら七海自身がおさかなになってびったんびったんするしかないのれす！」

P「普通にやめて！？下の階の人に怒られるから！」

輝子「た、タケノコだと……！？サバオリ君、まさかお前…豚汁に魂を売ったのかァァァァァァァァ！？」ガビーン

七海「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ…」ゴロン



＼SAVAORYYYYYYYYY／

P「ということがあったのだ」クラクラ

飛鳥「(月詠くらったのに平然と…雑草みたいな精神力だな)うーむ…確かに彼女らしいセカイではあるが…？」

七海「おさかなさんの気持ちになるれすよ～」コロコロ

飛鳥「うむ、もう少しゴマかす努力をしようか七海？」

七海「浜に打ち上げられたおさかなの気持ちれす～」ビタン

P「やめろォ！うりゃあ！」ぐぎぎぎ

七海「しゃばおひー」ほっぺもちーん

飛鳥「千鳥」バチチチチチチ

P「むつみんのバカー！」ぐぎぎぎ

むつみ「ぼーへんー」ほっぺもちーん

亜季「何か言い残すことはあるでありますか？むつみちゃんのほっぺを弄んでいたプロデューサー殿？」ミシミシ

P「誤解だ軍曹いたたたたたたた！それ以上いけない！」めりめり

亜季「武士の情けで断末魔くらいは聞いてやるであります」

P「それもう手遅れェ！」ゴキッ

P「5分前くらいの話だが…」

むつみ「今日は事務所に来る時にいつもと違う道を通ってみました。あわや迷子になるところでした！」ドヤー

P「むつみよ、なんでそこでドヤ顔するの。まあかわいい子には旅をさせよって言うし冒険するのは良いんだが…」

P「流石に冒険グッズ的なアイテムを事務所に持ってこられても困るんだよなぁ…」

むつみ「ダメでしたか？」

P「コンパスとか十徳ナイフとかコンパクトなのならともかく、スコップとかテントみたいなでかくて泥臭い系のものなんだもん」

P「しかもなぜか全部俺の机の下にしまうもんだから見ろ、森久保がただの森ガールになっちゃったじゃないか」

乃々「森ガールなんて恐れ多いぃ…ただの草です。草久保ですけど…」しおしお

むつみ「ショックです！」ガーン

むつみ「こうなったらここで骨つき肉を作るしかありませんね！直火で！」

P「やめろォ！普通に危ないわ！」

乃々「ひいいい…森久保に効果バツグンですけどぉ…！」

むつみ「行きたい所に行けないこんな世の中じゃ…」ゴソゴソ



＼CHAKKAMAAAAAAAAAAAAN／

P「というわけでおしおきして、ちょっと関節解いてもらえないかないたたたた」ギリギリ

亜季「(よく見たら確かにプロデューサー殿がアフロになっているでありますが…)しかし、むつみちゃんがそのような蛮行に及ぶでありましょうか？」

むつみ「今日はちょっと失敗しちゃったけど……もっといろんな冒険してみたいです！」ふんす

亜季「ほら！こんなに元気で良い子でありますよ！」

むつみ「だからこの肉汁MAXな骨つき肉をおすそ分けする冒険に！」ポタポタ

P「やめろォ！肉汁垂れてるゥゥー！？」ぐぎぎぎ

むつみ「ぼーへんー」ほっぺもちーん

亜季「ハイクを詠むであります」ジャキ